新宿の樽一にて「本田会長を偲んで酒と肴を大いに楽しむ会」に参加。
 
 
本田商店は、兵庫県姫路市で、龍力を醸す酒蔵です。
昨年、本田会長が急逝され、先月偲ぶ会が開催されました。
 
本田会長は生涯現役で、兵庫県にある特A地区の山田錦の田んぼの
土壌研究に心血を注ぎながら、NYなど海外にも積極的に足を運ばれていました。
 
献杯は、マイナス3度で10年熟成された、秋津 純米大吟醸で。
 
 
 
これまで、龍力は相当いただいてきましたが、
こちらは初めていただく、20年熟成の秋津 純米大吟醸
(↑あまりに貴重なお酒に、南部美人の久慈社長も驚きの表情!!)
まろやかで、とろみのある旨味がなんとも言えず…鳥肌が立つくらい美味しかったです。
 
テロワール違いで味わいの違いを感じられる、
東条、社、吉川の山田錦を使用した特別純米など…。
 
それぞれの田んぼの地層が、ラベルからも分かります。
 
貴重なお酒をいただきながら、クジラ料理を。
 
 
 
 
 
本田社長、そして長男の龍祐さんからも色々お話伺えました。
 
 
 
 
 
全国の蔵元や日本酒業界の大先輩もお集まりで、交流させていただきました。
 
 
 
こちらは、6年前に、はりま酒文化ツーリズムのモニタツアーで
目利き役をさせていただいた時に、本田会長自ら秋津の田んぼをご案内いただき、
酒蔵で山田錦セミナーをしてくださった際の写真。
 
まっすぐにひたむきに、兵庫県の酒米に対する情熱がひしひし伝わってくる方、
いつもお元気で、お会いする度、こちらがパワーを頂いておりました。
大変お世話になり、有難うございました。

本田会長の遺志を受け継ぎ、
道半ばだった研究を受け継いでいきたい、と龍祐さん。
これからの取り組みも楽しみにしております! 
 
大切な会へのお声がけ、感謝ですニコ