四谷三丁目にある 鎮守の森へ。

店主の竹口敏樹さんが、コース料理に合わせて日本酒を出してくださいます。

が、その出し方が考えに考え抜かれたもので…。
 
 

料理に合う日本酒を選ぶだけでなく、酒器の形、温度、そして注ぎ方で、
同じお酒でも味わいを変えていく、まるでマジシャンのよう!!
 
 
 
 
 
 
富久娘の発泡にごり酒は、ゆっくり静かに、普通に、上の方から空気に触れさせながら、
ドロップストップの注ぎ口を使って…とそれぞれ注ぎ方を変えたものを飲み比べましたが、
本当に味わいが違って面白い!!
 
 
 
4つそれぞれの違いを感じたあとに改めて
「きびなごの天ぷらに合う味わいの注ぎ方で注ぎますね」と竹口さん。
 
よく見ると、グラスの淵に当てながら注いでらっしゃいました。
 
うーん、器や温度で変化するのは勿論ですが、注ぎ方一つでこんなにも変わるのかと…。
 
確かに、ビールやワインも注ぎ方で味わいが違いますものね。 
知れば知るほど奥深い世界です…音譜
 
 
 
 
WAKAZEの白茶を使ったお酒は、まず常温で少し頂いたあと、燗にして追加で注ぎ…。
お茶の成分も入っていますし、温めることでお茶の香りがふわっと立ち上がります。
 
鯖の冷汁とも合いましたラブラブ

この日、WAKAZEの今井杜氏ともご一緒しましたが、終始唸りつつ、
最後には竹口さんワールドにノックアウトしていましたよビックリマーク
 
 
 
この日も多くの発見あり、楽しく濃い時間。
ご一緒した皆さん、竹口さん、有難うございましたニコ