このところ、蔵元よりお送りいただいたお酒を少しご紹介しますね。
石川県白山市 車多酒造の五凛 純米酒、今年の2月からラベルを一新。
時が経つのは早いです…
２０２０年の東京五輪に向けて、
また今後数十年使えるような普遍的なものを目指して作成したとのこと。
和の雰囲気が醸し出された、素敵なデザインですね！
飲み手、飲食店、酒販店、杜氏、蔵元がリンクした関係を表した五角形のマーク、
そして柔らかい味わいを、五凛の字体で表現されています。
酒質は以前と変わっておらず、山田錦を使用していますが、
今後は地元で生産した米で五凛を醸していく予定だそうですよ。
そして、山梨県北杜市 山梨銘醸の七賢 純米大吟醸とスパークリング。
純米大吟醸大中屋は、七賢の中でも最上クラスのお酒ですが、
昨年１２月から今年２月いっぱいまで、
ANA国際線ファーストクラス 欧米路線で採用されたとのこと。
ラベルにもANAのロゴが入ってますね。
精米歩合３７％の山田錦を使用しています。
田植え、稲刈り、仕込み体験を共同で行った記念酒とのこと。
ホテルスタッフの皆さんが白州町の田んぼで酒造好適米の夢山水を栽培したのだそう。
サントリーウィスキー山崎蒸留所のミズナラ、シェリーワイン、バーボン樽に
一定期間熟成させたのち瓶内二次発酵をさせたスパークリング清酒。
通常商品の、七賢 杜の奏に近い味わいなのでしょうか。
（杜の奏は、サントリー白州蒸留所の樽で熟成させたスパークリング清酒です）
リッツカールトンのロゴが入っています。
このお酒は市販されておらず、リッツカールトン京都のレストラン、バーのみで
提供されているとのことですので、機会がありましたらぜひ飲んでみてくださいね！
そして、熊本県阿蘇郡 河津酒蔵の花雪揚羽スパークリング。
構想から２年がかりで形にされ、まだ試験醸造段階とのこと。
通常の花雪も、和三盆のような上品で優しい甘味のあるお酒なのですが、
こちらも甘口のスパークリングだそう。
アゲハのラベルも素敵なデザインです
熊本酵母で醸していますが、他色々は非公開とのことで…
熊本酵母で醸していますが、他色々は非公開とのことで…
どのような味わいなのか楽しみ！
本当に皆さん、先を見据えた様々な取り組み、チャレンジをされていますね。
年々、さらに美味しく進化していますので、日本酒に対して苦手意識を持っている方々も、
ぜひこの素敵な世界に触れる機会を増やしていただけると嬉しいです！
お花見の時期ももうすぐですし、
お酒好きの皆さんと共有しながら、美味しく頂戴したいと思います
貴重なお酒を、有難うございました