1890年から約38年間走り続けた7000形ロマンスカーLSEの引退記念ツアーが、
10月8日開催されました。
 
 
「ありがとう 特急ロマンスカー LSE(貸切)に乗車!
車内で楽しむ神奈川地酒利き酒会」にて、ナビゲーター役として乗車しましたよ。
 
神奈川県には13の日本酒蔵がありますが、神奈川県酒造組合のご協力もあり、
全ての蔵のお酒をいただきながら、新宿~小田原~秦野と3時間ほどのツアーとなりました。
 
11両編成でしたが、募集開始から5分ほどで完売するほどの大人気企画!
 
まずは、海老名まで行き、関係者や酒蔵の皆様と集合。
ロマンスカーのある車庫に移動し、そこから新宿に向かう車内で打ち合わせ。
 
私は、小田急の女性用の制服のジャケットと帽子をお借りして、
車内アナウンスなどさせていただきましたよ。
 
やはりジャケットはおるだけでもテンションが上がりますね!
以前航空会社に勤めていた時は、日々空港でアナウンスをしていましたが、
電車のアナウンスは初めての体験で、ドキドキでした!
 
 
新宿に向かう間も、酒蔵の皆さん記念写真を撮ったり、打ち合わせしたり…。
 
 
 
 
 
新宿に着くと、すでに多くの撮り鉄の方々がいらしていて…。
 
 
 
 
前に立ってくださいとのことで、遠慮しつつも…。
 
旅の途中も、駅だけでなく田んぼや畑、川のほとりに沢山撮り鉄の方がいたり、
手を振ってくれる方々がいて、LSEが本当に愛されているんだなぁ、と。
 
車掌さんとも一緒に撮らせていただきましたよ。
(私、なりきりガイドですみません…)。
 
 
 
 
 
車内では、神奈川県産の食材を使った特製のお弁当とともに、
各酒蔵の方が参加者の皆様にお酒を注ぎ、マイクでインタビューもさせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中には、1980年から自家醸造を中断し、
今年の春から造りを再開した瀬戸酒造店さんもいらしていてました。
蔵付酵母を使ったお酒、酒田錦も造っておられるとのことで、大変興味深いですね。
 
 
神奈川の日本酒もそれぞれに個性ありレベルが高いですし、
今回ご一緒させていただくことで、最新のお話を知ることができ大変有意義な時間でした。
 
 
小田原の折り返し地点では前後逆になるので、運転手の方も移動せねばなりません…。
 
と、2階の運転席からはしごを使って降りてくる運転手さんビックリマーク
 
 
 
 
 
初めて拝見しましたが、このようなしくみになっていたのですねガーン
  
 
仕事を終えて、まもなく終着駅…。
 
 
 
最後にも、ご挨拶させていただきました。
 
                         
引退する特急ロマンスカーLSEでの酒蔵列車という、
最初で最後の機会にこうしてご一緒させていただけたご縁に心から感謝ラブラブ
 
電車に揺られながらの旅も、また情緒があって良いですね。
 
そして、名残惜しくも終着駅の秦野に到着。
 
 
秦野からまた海老名の車庫に向かうLSEを見送りながら、
“お疲れ様、そしてありがとう!!”という思いになり、なんだかじーんときました。
 
今回の企画打ち合わせから主催者の皆様とのやりとり、
そして本番当日の時間の流れの中で、
ロマンスカーにより親近感を覚えましたし、また箱根の旅、ロマンスカーで行きたいな音譜
 
私自身も心に残る良い思い出となりました。
想いは次の時代へ…。
貴重な機会を有難うございましたニコ