先日は、武蔵小山にある酒縁川島にて、
滋賀県にある酒蔵、不老泉を醸す上原酒造の会があり伺いました。
 
 
不老泉は米の味わいがしっかり感じられ、
お燗酒にするとさらにその真価を発揮するお酒で、
また全量天秤搾りとのことで以前から興味ある酒蔵さんの一つでした。
 
さらに、横坂安男杜氏ご本人がいらっしゃるということもあって、
どんなお話が伺えるのかワクワク!
2時間以上の会でずっと立ちながら、ご自身の経歴のこと、酒造りのことを
ずーっとお話くださり、そのパワーに圧倒されましたビックリマーク
 
 
ご出身である群馬の酒蔵で3年務めたあと、八海山で7年、岡山の歓の泉で15年、
そして憧れの能登杜氏四天王、農口杜氏のもと、常きげんで2
(当時横坂杜氏48歳、農口杜氏75歳)、
千葉の岩の井で4年、そして現在は不老泉を醸し6年目。
 
なかなか、ここまで様々な蔵を経験されている杜氏さんはおられないかと…。
 
夢であった山廃造りに常きげんから携わり、
今も農口杜氏の著書「魂の酒」はバイブルだそうです。
 
趣味のトライアスロンも30年、ドーバー海峡も渡ったそうで、
本当にこれからの横坂杜氏のご活躍が楽しみでなりません。
 

 

 

 

 

 

川島さんのお料理もとても美味しくて、

名物のメンチカツや餃子にも、不老泉がよく合いました…ビックリマーク
 
箸を持ちたくなるお酒、と横坂杜氏が仰るのも分かるくらい、料理に合わせたくなりますね。
 
 
農口杜氏のお酒も出てきましたよ。
 
 
 
横坂杜氏が千葉で育てた総の舞、こしひかりの塩むすびも食べ比べおにぎ
 
そして〆にはおはぎでお腹いっぱい!
 
温度変化でも出していただき、様々な顔を見せる不老泉を存分に楽しめる、有意義なひととき。
お声がけ有難うございましたニコ