先日、武士の食卓、の会に参加させていただきました。
今回は石田三成をテーマにとのことで、
末裔の石田秀雄さんからも当時のお話を色々伺いましたよ。
石田三成は豊臣秀吉に仕え、「饗応役」でもあったのですね。
今、金沢の郷土料理で有名な「治部煮」は、三成が饗応役で、
前田利家をお迎えした時にお出しした料理だったと。
三成の役職は「治部少輔」。
前田利家は、あまりにも美味しい料理だったので金沢に帰り、
その料理を再現させ「治部煮」と名付けたというお話も興味深かったです。
主催者の饗応料理研究家・緋宮栞那(ひみやかんな)さんが、
現代風にアレンジも加えた当時のお料理を再現。
日本酒にもよく合いました!
加賀藩では青菜を最後に食べる(名を残す)、
それ以外の藩では、青菜を最初に食べる(名を上げる) と、
食に願いが込められたいたお話もなるほど…!でした。
日本の歴史に触れながら、それにまつわるお料理をいただくという貴重な機会。
石田三成が大切にしていた「正義、秩序、友情、義理、命」
現在にも通づるものがあると思いますし、教訓にさせていただきます!
お声がけ、有難うございました