先日、関東信越国税局の 第88回酒類鑑評会技術研究会に伺いました。
管内となる6県には、新潟、長野と酒蔵の数が全国1位、2位の県も入っていて、
342蔵と、国税局の中で一番多くを占めています。(他の4県は、茨城、栃木、群馬、埼玉)
秋の鑑評会は、春の鑑評会と違い貯蔵、時間経過による状態の変化もあり、
より造りの技術が反映される場でもあります。
すごい数の出品数
関東信越国税局では今回初めての試みとして、
昨今の日本酒市場の消費動向から、純米吟醸酒の部門を独立させました。
吟醸酒、純米酒の部門と同じ規格の中で審査することで、
純米吟醸酒の製造技術向上を促進していくとのこと。
会場では、管内の蔵元や杜氏の皆様が沢山いらして、
メモを取りながら真剣に利き酒をされていましたよ。
私も時間の許す限りテイスティングをさせていただきましたが、
オフフレーバのサンプルもあり参考になりました。
いつも御世話になっている、平出淑恵さん、山本洋子さんと局長室に伺い、
刀禰俊哉局長と意見交換などさせていただきましたが、
貴重な機会で、大変勉強になりました。
お声がけに心から感謝です。
ミス日本酒のお二人も合流して、記念写真も撮りましたよ
この度受賞された酒蔵の皆様、本当におめでとうございました!
鑑評会詳細は、こちらから