先週、4泊6日でNYに行ってまいりました
食べあるキングのメンバーそれぞれに専門性を活かした視点で、NYの食事情を調査。
日本酒、焼酎担当の私としての主なミッションは、日本酒事情のリサーチです。
とらふぐ亭さんが、魚料理専門店「WOKUNI(ウオクニ)」をNYに初出店するとのことで、
我々食べあるキングが、料理メニューやお酒のアドバイスに
参画させていただくこととなりました。
海の中にいるイメージで、天井も高くとてもお洒落な空間。
寿司カウンターもありましたよ。
これから始まろうとするストーリーにワクワク
オープンしたらまた伺いたい!
今回ご一緒したメンバーは、この6名
・肉・ご飯担当 フォーリンデブ はっしーさん
・バー お酒担当 たまさぶろさん
・トレンド担当 はあちゅうさん
・ラーメン担当 本谷亜紀さん
・和食フレンチ担当 里井真由美さん
・日本酒・焼酎担当 私
今回、滞在中ずっと時差ボケのままでしたが、寝る間を惜しんで、食べて、飲んで…な毎日。
一人で来ていたら、おそらくスルーしていたであろうお店や地域にも、
メンバーが一緒だったことで足を運び、そこで新たな発見も沢山ありました。
メンバーそれぞれの視点や感じ方が違うので、
色んな意見を言い合いながらよい刺激も沢山いただけて、
本当にこのメンバーだったからこその大きな収穫を得ることができ、心から感謝!!
NY訪問は、大学生の時以来2度目。
まさか当時は、日本酒リサーチのために20年後再度NYへ…
なんて想像もつきませんでしたが、年齢を重ねることで、また街の印象も随分変わりますね。
Uberはすぐに来てくれますし、タクシーも安心、地下鉄も綺麗だし、
移動しやすくなったりと街自体が変化しているのもあるかとは思いますが…。
まずは、夕方到着したその日から、ホテル近くにあるラーメン店へ。
momosan ramen & sake
料理の鉄人の「和食の鉄人」森本正治さんのお店として、とても人気。
20分ほど並び店に入れました。お酒のディスプレイもオシャレ!
日本人は我々以外一人も見かけず、日本酒を飲みながらラーメンを食べている
アメリカ人もいましたよ。
メニューは、日本地図で産地が分かるようになっていたりと、
日本酒のラインナップも分かりやすく書かれています。
サービススタッフも、どんな日本酒の味わいが好みか、などを聞いてきて、
その好みに合う銘柄をお薦めするなど、しっかり教育されているな、と感じました。
NYに来て1杯目は、日本酒海外輸出の先駆者の一人でもある
南部美人の久慈社長に敬意を評し、南部美人 特別純米を。
グラスで10ドル、我々はカラフェでオーダー。
日本よりは高いですが、状態はほぼ変わらず美味しく頂きました。
おつまみも充実していて、まぐろユッケや餃子などを頂きましたが、
お酒に合うように、ということなのか、かなりしっかりとした味付け。
豚骨ラーメンとつけ麺も、太麺で食べごたえあり、美味しかったです。
噂には聞いていましたが、やはりアメリカのラーメンはスープがぬるいですね。
熱いスープが苦手で、やけどをして訴訟になるケースもあるとのことだそうで…。
アメリカ人に受け入れられるための工夫も色々されているんだな、と感じました。
そしてラーメン&日本酒のあとは、1885年創業、老舗のステーキハウスへ。
keens
夜10時半のラストの時間帯に伺うことができ、そこからお通し?!のスティック野菜、
シュリンプカクテル、Tボーンステーキ、
フレンチフライ(お芋の甘味が感じられてとても美味しかった!)、デザートまで堪能
チョコサンデー!
チョコが甘い分、生クリームは甘さ控えめでバランスよかったです。
クラシックな雰囲気がとても素敵で、
NYに来た~ と五感で実感できるお店でした。
クラシックなバーも併設されています。
著名人が使用したパイプがディスプレイされていましたよ。
マリリン・モンローやマイケル・ジャクソンなど…。