先週木曜、東京CHEFS主催「A TASTE OF TOKYO 日本の料理のダイナミズム 麹と発酵」にて、司会をさせていただきました。
品川プリンスホテルを会場に、参加者は200名を越す首都圏の料理人の皆様、
100名を超す食品業界の方々と、食専門の皆様ばかり。
まずは、発酵といえばこの方、東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生による講演。
麹と糀の違いなど、歴史を紐解きながら国菌と呼ばれる由縁をお話いただき、とても勉強になりました。
世界最強のスタミナ食も教えてくださいましたよ。
それは、豆腐、ひきわり納豆、油揚げ入りの味噌汁だそうです
タンパク質含有量は、和牛で17~19%、大豆で16~18%とほぼ変わらず、
それでいて大豆はコレステロールもありませんし、
この味噌汁を朝晩2回食べるだけでスタミナバッチリだとか
また、熟成された味噌ほどガンを抑制するとの研究結果もあるそう!
海外からいろんなスーパーフードと呼ばれているものが入ってきていて、
新しいものに飛びつきがちですが、我々に一番身近な発酵文化、麹こそ、
実は素晴らしいスーパーフードなんですよね。そういう意味では日本酒も…
講演のあとは、食事会。
ハナマルキの液体塩麹や味噌を使った和洋中の料理やデザートが30品ほど並び、
グルメジャーナリストの東龍さんがプロデュースされた御料理の数々、
そして世界最強のスタミナ食も!
フレンチの酒井一之シェフ、七十二候のご主人 斉藤章雄さん、
ウエスティンホテルの畑山誠シェフや岩根和史調理長にも、
お席まで伺いインタビューしましたが、液体塩麹が和洋中様々な料理に使えると、
皆さん太鼓判でした。
下ごしらえ、調味料、ソースとしてなど様々な用途で使えるとのことで、
私もビュッフェの御料理いくつか試食でいただきましたが、
どれも素材の旨味を引き立たせ、フレンチも全く違和感のなく美味しかったです!
お馴染みのシェフや飲食関係の皆様にも久々お会い出来たり、
お世話になっているコルドン・ブルーの皆さんが司会台まで来てくれたので、一緒に一枚
ライブ感あり楽しみながらMCさせて頂きました。
東京CHEFS関係者の皆様、有難うございました。