新年あけましておめでとうございます!
どのような三が日をお過ごしですか?
昨年ご訪問くださった皆様、ありがとうございました
今年は「丁酉」。 酉の「とり」は運気を“とりこむ”と言われ、商売繁盛に繋がる干支でもあるとのこと。 酉は酒壺を表す象形文字でもありますし、皆様の益々の飛躍を願い…元日は日本酒で乾杯しましたよ。
昨年も、本当に多くの酒縁をいただき、様々な活動をさせて頂きました。
少し振り返ってみますと…
まずは、世界的に有名なフランスの料理学校、ル・コルドンブルーで日本酒初級講座が昨年開催されたのですが、その立ち上げから関わらせていただきました。
何度も議論を重ねながら、テキストの作成や校正に多くの時間を費やしましたが、とても貴重な経験となり私自身も大変勉強になりました。
6月に第一回の講座が無事終了した時は感無量でしたが、これからも料理学校ならではの特色を活かし、フードペアリングについて研究を続けていきながら、将来的に世界中にあるコルドンブルーの学校でも日本酒講座が開催されることを願います。
また、これまでも多くの酒蔵ツアーを企画してきましたが、昨年は奥会津にある金山町との連携で、「あおい有紀と行く てまえ酒ツアーの旅」を開催。田植え、稲刈り、酒仕込み体験と3回企画のツアーを実施。
米作りから酒造りまで一貫して関わることで、より日本酒を身近に感じていただくことができました。
また、1年のうちに同じ場所に何度も足を運ぶことで、四季折々の風景や旬の食材を楽しめ、現地の方との再会も楽しみの一つとなり、愛着もわくように。
日本酒だけでなく、現役のマタギの方に森を案内いただき散策したり、新蕎麦で蕎麦打ちをしたり、自分でお酒のラベルをデザインしたり…。温泉も素晴らしかったですよ!
【田植え編】
酒造りは末廣酒造で佐藤名誉杜氏の指導のもと、しっかり体験させていただきましたが、他にも毎回会津の酒蔵を訪問し、バス移動 の車中では常に日本酒&おつまみを楽しみつつ和気あいあい!
参加者の皆さん同志も仲良くなり、また酒縁が広がっていくのも嬉しくて。3回とも参加くださった皆様も有難うございました。
そして、プレミアムジャパンでの日本酒キュレーターとしての連載。
編集部からは600字くらいでいいと言われているのですが、それではどうしても言いたいことが伝わらない、とつい3000~5000文字くらいになってしまい、自分で負荷をかけてしまっております
書くことの難しさを実感しながらも、少しでも和酒の魅力が伝われば、という想いで、今年もお伝えしていければと思います。
因みに、昨年のプレミアムジャパンの記事アクセスランキング、EAT&DRINK編で、私の記事が一位いただきました!
人気のグルメ記事を抑えて、お酒の記事が一位なのは嬉しい♪
有難うございます
他にも、4月には宮城県登米市で開催された、東北風土マラソンでの日本酒ブースのお手伝いやステージでのトークショーをしたり、奈良市、三重県、兵庫県と自治体主催の日本酒関連のイベントやシンポジウムにて講演やキュレーター、ガイド役などさせていただいたり。
梅酒&リキュールの審査員、純米酒大賞での審査員、S1サーバーグランプリの関東地区審査員、JAやロータリークラブでの講演、日本酒セミナー講師多数、イベントで日本酒プロデュース多数、日本酒や和食関連のイベント司会多数…。
プライベートでは、取材も兼ねて、宮城、福島、山口、福井、新潟、兵庫、奈良、栃木、宮崎など、昨年だけで50蔵近く訪問しており、振り返って自分でもびっくり!
仙禽では1泊2日で洗米や麹造りなどを体験しながら酒仕込みを学び、蔵元が仙台に集まり開催される専門的な勉強会にも参加させていただいたりとインプットも欠かさず。現地に足を運び、学んだこと、経験したことを講演やセミナーなどでもしっかりお伝えしていければと思います。
今年もすでに大きな講演依頼を2ついただいており、今から何をお話しようかとかなり悩んでおりますが…。お声がけくださる皆様に感謝し、今年も目の前の課題に一つ一つ、丁寧に取り組んでいきたいと思います。
もちろん、アナウンサーとしての仕事、とくダネ!生CMや食レポートも引き続き頑張ってまいりますので、またご覧いただければ嬉しいです!
長くなりましたが…、本年もどうぞよろしくお願いいたします