昨日のクリスマスイブは、お世話になっている方のご自宅でクリスマスホームパーティ
そこで、なんと先日、フレンチレストラン、KEISUKE MATSUSHIMAの料理教室
“美食の寺子屋”で、松嶋啓介シェフから教わったローストチキンを焼くことに!!
早速実践の場をいただけてとても有り難いのですが、責任重大、
上手くいかなかったらどうしよう…とドキドキしつつ、手順を思い出しながら、
ニースにいる松嶋シェフからリアルタイムでアドバイスももらいつつ、2羽焼きましたよ。
ローストチキンを焼く時、特にももの部分は厚みがあるなど、
部位によって火の通り方が違うので、
通常はどうしても出来上がりがパサパサした食感になってしまうとのこと。
特に1羽はサイズが大きくて、タコ糸で縛るのも一苦労しつつ、
火の通り具合や塩加減など手探り状態でしたが…
結果は、我ながら大成功!!!味付けは、塩、胡椒、にんにく、ハーブのみ。
とっても柔らかくジューシーで、ハーブの香りと絶妙な塩加減がたまらなく、
シンプルですが、あとは肉自体の脂と、台に敷いている香味野菜がいい仕事をしてくれて。
解体してる写真をご覧いただと分かりますが、鉄板の上に溢れんばかりの肉汁が!
そのくらいしっとり感ある食感に仕上がりました。
この肉汁や鶏ガラは、また別のお料理にも使えるそう。
参加の皆さんにも喜んでいただけて、嬉しかったです♪
習ったまま忠実に再現を心がけましたが…、
実際にやってみて感覚つかめましたし、また機会あれば、
香りや味付けを変えながら色々試してみたいなぁ。
松嶋シェフ、ほんとありがとうー
しっとりした肉質に焼きあげるために、初めは低温でじっくり中まで火を通し、
最後に温度を上げて焼き上げるのですが、松嶋シェフが
「人も同じ。頭ごなしにキツく言っても、相手に一瞬伝わっているように感じるけど、心がキュッと縮こまって受け入れてもらえず、言いたいことが伝わっていない。ローストチキンも初めから高温で焼くから、結果硬くてパサパサした肉になるんです。」と。
なるほどー、料理にも通ずるところがあるのですね。
この日は、宮城にある五重塔ハンバーグでも有名なお店、
オニオンの小野寺シェフが巨大ハンバーグをこのパーティーの為にお持ちくださって!http://www.onion21.com/
3種類のソースをお好みで変えながらいただきましたが、これまた美味しかった!!
遠方からはるばる、有難うございました。
他にも、パエリア、おでん、りんごのコンポートなど手づくりのお料理が並んで…
手づくりっていいですね。またメルヘンのサンドイッチ、フェルミエのチーズ、
ルタオのチーズケーキ、酉年のバームクーヘンなど、豪華な食卓でした。
マンション内にあるカラオケルームでも盛り上がり、
色々な意味で、温かく思い出に残る時間を過ごせたことに感謝。
本当に有難うございました。
皆さんも、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね