先日、大橋建一さんのマスター・オブ・ワイン祝賀会が、
大橋さんの地元である宇都宮で開催されました。
光栄にも司会でお声掛けいただきお手伝いさせて頂きましたが、
300人を超える方々が来場。
栃木県副知事、宇都宮市長、国会議員の皆様、栃木県酒造組合会長、
日本ソムリエ協会からなど錚々たる方々がお祝いに駆けつけられました。
歴史上、月に行った人類の数よりも少ない、
というMW(マスター・オブ・ワイン)の人数、
現在24ヶ国で340名ですが、
日本在住の日本人としては初めての認定という快挙。
ワインアドバイザー選手権大会で優勝されてから、さらに11年の歳月をかけ、
毎日休むこと無く様々な課題に取り組み、
昨年9月に最終の英語論文を突破されました。
11年間高いモチベーションを持ち続けるのも大変なことですし、
日本のワイン専門家がMWになるのに、どれほどに高いハードルがあるのか、
お話を伺っていて気が遠くなるほど…。
グローバルな感覚を持つ大橋さんのお話はいつも目から鱗で、
泉のように溢れる知識、経験を余すこと無く伝えてくださいます。
ガラパゴス…から脱却するためにも、我々も縮こまってる場合じゃないなぁと、
毎回大いなる刺激を頂くのですが。
MWになられ、年に半分は世界中を飛び回る日々。
日本酒にも造詣がおありですし、
ワインのみならず日本酒業界にとっても大きな存在として、
これから益々のご活躍をお祈りしています。
このような機会を頂き、ご縁に心から感謝です☆