現在発売中の、食楽1月号にて、
“お燗ラヴァーによる日本酒談義
場を和ませ、人と人との距離を縮める 燗酒の魅力”
と題し、4ページに渡って対談しております
以前、京王プラザホテル内、天の川にいらっしゃった、お燗名人 多田正樹さんと、
日本酒を世界に!と活動されている、五嶋慎也さんと3名で
取材場所は、多田さんのお店、神楽坂のふしきの にて。
素敵な酒器の数々がディスプレイされ、
そこから好きなものを選んで頂けます
京都の料亭で働いていた方の、お酒に合うお料理と共に、
多田さんのお燗酒が頂けるという、究極の贅沢…。
カウンターだけのお店ですし、多田さんと色々お話しながら燗酒が楽しめるので、
燗酒が苦手な方も、このお店に来れば、きっと開眼してしまうはず!
取材も、多田さんにお燗をつけていただきながら、和やかトーク
お燗のつけかたも、本当に奥深い。
初めからぬる燗でないと、お酒の味わいバランスが壊れるのではないか、
という方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、まず60度くらいの飛び切り燗までつけることで、
日本酒が本来持っている旨みや香りが花開き、輪郭がはっきりするんですね。
それを燗冷ましにしても、そのはっきりした旨みは残り、
口当たりまろやかで後味のキレがいいお燗酒が楽しめるというわけです。
大体のタイプの日本酒でOKだそうですよ。
温度が下がっていく過程で、
一番好きな味わいの温度帯が発見できるといいですよね
銘柄によってもそれぞれ違いますし、
「きた~!!」という瞬間に出会った時の感動がやみつきに
年中お燗酒はお薦めですが、特に冬は美味しく感じる季節ですし、
じっくり楽しみたいと思います。
きもと、山廃だけでなく、最近は生酒、にごりのお燗も好きだな~
『燗上がりする日本酒』番付 純米酒ベスト20もありますし、
ぜひ購入される際の参考になさってください
う~ん、記事書いてると、お燗酒飲みたくなってきた