先日、リーデルが大吟醸用のグラスを販売して10周年、ということで、
記念パーティーにお声がけ頂き、参加してきましたよ
リーデルジャパンの、ウォルフガングJ.アンギャル 社長の挨拶のあとは、、、
このグラスがどのように誕生したのか、
その過程についてなど、担当者よりスライドにて説明いただきました。
200種類もの様々な形状のグラスから、
蔵元や日本酒専門家がテイスティングをし、
お酒の個性を的確に表現できないグラスを消去していく、
というワークショップを25回も繰り返して、完成したのが、
こちらの大吟醸グラス
完成までに2年の歳月が。本当に時間をかけ、リーデルの皆さん、
蔵元さんの想いが集結して形になったものなのですね。
そのグラスを使って、色々な日本酒を頂きました。
そのワークショップに参加していた蔵元さんもいらっしゃっていましたよ。
この日は、司牡丹、加賀鳶、天寿、大七、浦霞、眞澄、月桂冠さん、、。
お料理も、金田中のものを。
フィンガーサイズで食べやすい大きさで。センスを感じます。
リーデルロゴマーク入りの、ドラ焼きも
洒落てますね~。
マイグラスを間違えないように、名前入り。
こちらのグラスで試飲したのですが、
有難くも、帰りにお土産で頂戴しました
頂いたお酒を少しご紹介すると、、、
司牡丹の大吟醸。
本醸造なのですが、数少ない生産量だそうです。
加賀鳶は、純米大吟醸の、藍。
浦霞は、大吟醸 別誂。
大七さんの、こちらのお酒も初めて頂きました。
ナンバー入りで、数が少ない希少なもの。
真澄の、夢殿。
勿論、おちょこで頂いても大変美味しく頂ける銘柄ばかりですが、
グラスで頂くと、形状、飲む時の角度などで、
そのお酒が持っている香りや味わいを、よりはっきり捉えることができるんですね。
その中でも、大吟醸の良さを最大限にバランスよく引き出せるグラス、
ということで、この形がベストだということになったわけです。
ただ、日本酒も様々な味わいがありますから、
無濾過生原酒など、より濃醇タイプのものはもう少し丸い形のグラスが合うなど、
今後も色々な可能性があると思いますよ!
リーデルさんが、このような日本酒向けのグラスを開発くださったのは、
とても有難いことだと思います!!
もっともっと、多くの皆さんに、このグラスで日本酒飲んでみて頂きたいな、、。
同じお酒でも、器によってびっくりするくらい、
香りや味わいの違いを感じることができるので、
ぜひ、ご自宅でも試してみてください
本当に、素敵な時間を有難うございました