コーチング✖️子育て
先日、息子のサッカーの対抗戦がありました。
小学校低学年なのでチーム意識もまだ薄く
ほとんどの子は目の前のボールを追いかけるだけで精一杯。
そんな中、上手な子はやっぱり目立つ。
どんどんシュートを決めちゃうし
技術面においても、相当レベルが高い。
はたから見ていると
あの子みたいに走りなよ！
遠慮しないでもっとボール取りに行けばいいのに！
とか思ってしまうのですが
そんなのは本人だってわかってるだろうし
人から一番言われたくないはず。
しかも３０度を越えて暑い中
走ってるだけでも偉い！と思って
良いところだけを褒めようと決めていました。
しかし、親が思うより、
子はちゃんと考えているんですね。
全てのゲームが終わり、
戻ってきた息子は、どこか浮かない顔。
納得のいく結果ではなかったようで
少し落ち込んでいました。
その日は労いだけで楽しく過ごし
翌日、改めて対抗戦の感想を聞きました。
基本子どもは過去を振り返らないので
「昨日のこと」を聞かれるのを嫌がるのですが
今回は自分から、もっとこうすればよかった、
と改善策を話してくれました。
（もうそれだけで成長を感じるのですが）
これは大チャンスなので、すかさず、
私「じゃ君はどんなプレイをしたいの？」
とプチコーチングスタート。
息子「股抜きしたい！」
（相手の足の間を通してシュートする技）
私「そのために、何をすればいいかわかる？」
息子「・・ドリブルの練習」
こんな会話をして
目標と、そのために必要なアクションを
自分で見つけることができました。
でも、息子は、
「股抜きの練習は誰かいないとできない。。」
と言うので
ちょうど申し込んでいたサッカーのサマースクールで
練習してみればいいんじゃない？
と提案。
そして、そのサマースクールでは
エアコンの効いた室内コートで思う存分ドリブル練習ができ
ゲームでは股抜きでシュートを何本も決めていました。
本人もめちゃくちゃ満足そうに
「股抜きでシュートできた！！！」とニッコニコ。
今回申し込んだのがビギナークラスだったこともあり、
「あれ？ぼくできる！？」と自信を取り戻した様子でした。
私も満足☺️
子育てにおいてもコーチング理論を活用して
建設的に成長をサポートすることができます。
ただ、大人側に余裕があってこその
子育てコーチングなので
まずは親自身の余裕を大切にされてくださいね。
スカイコーチ
Blue Skye Coaching
