千葉在住の方には怒られてしまいますが、JR千葉駅は初めて降りました。駅構内が大きく”大都会”という感じがして驚きました。外に出ると、近未来的なモノレールが印象的でした。

 

5分ほど歩くと、別世界の入り口が。

外から見た、尊星殿(そんじょうでん)です。

 

 

尊星殿の全体像を内側から眺めると

 

     

    日        星        月

   日天楼      福徳殿      月天楼

 

のパートで構成されています。厄除け・八方除けにご利益があるとされており、最初にこれを触って、次にここで参拝して、と決まりがあるようで、参拝順がシステマティック。上の写真がちょうど、福徳殿の八方を示す柱部分。八方すべて一周お参りすると善星皆来・悪星退散の御加護を受けることができるお宮だそうです。私はのどの調子が最近あまりよくないので、「気管・食道・神経」に作用する東南の「巽宮」のみ参拝、巽宮の御神徳は「信用増幅・良縁成就」だそうです。

 

このように、八角形の柱に配した八つの星宮に妙見様のお力が分かれており、運命星・方位・人体各部・十二支・五行・御神徳などがひとつひとつご利益が決められているとのこと。

 

こちらが日天楼にある陽明柱。この御柱(みはしら)に触れると日天神の陽気・活性作用を頂くことができ、精神・生活上の御加護があるそうです。

 

こちらが月天楼にある光輝柱(こうきちゅう)。陽明柱と似ていますが、こちらは月の御加護をいただけます。

 

このような説明書きが。

 

御柱の上はこんな感じ。天界が広がっているようですよね。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ拝殿です。

 

■千葉神社(ちばじんじゃ)

 

主祭神:

北辰妙見尊星王(天之御中主大神) 通称「妙見さま」

ほくしんみょうけんそんじょうおう(あめのみなかぬしのおおかみ)

 

相殿神:

経津主命(ふつぬしのみこと)

日本武尊命(やまとたけるのみこと)

 

冒頭の尊星殿が月・日・星だったりするのも、北斗七星を象徴とする天之御中主を御祭神とする神社だからです。

 

拝殿の中に入り、お賽銭箱の前に立つと、正面に大きな鏡で自分の姿が映し出されます。こういう神社は、ぎゅ~~っとフォーカスできるのですが、案の定、天之御中主の宇宙パワーで、めまいがしました。宇宙エネルギーのある神社や仏像の前に立つと、自分の場合、宇宙酔いするらしく、めまいがする体質だということが分かってきました。

 

境内には、妙見池があり、美しい鯉を鑑賞していると時が経つのも忘れてしまいます。赤塗の橋が二つかかっていますが、「願い橋」「叶い橋」という名だそうで、素敵ですよね。奥には香取神社をはじめとする末社が整然と並んでいます。

 

早朝、人気もなく、御神気をたっぷり味わうことができ、リラックスできました。

 

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。