7月、深川八幡宮、深川不動堂から小網神社に向かっていました。深川不動堂の最寄り駅は「門前仲町」。そこから小網神社までは、歩いて行ける距離です。

 

途中、茅場町へ。途中、東京証券取引所のビルを初めて見ました。まさに日本の金融街です。

 

ビルとビルの間に、その神社はありました。その一角だけ、明らかに空気がひんやり、クリアーな感じです。

 

 

■日本橋日枝神社(にほんばしひえじんじゃ)

 

御祭神:

大山咋神(おおやまくいのかみ)

国常立神(くにのとこたちのかみ)

伊弉冉神(いざなみのかみ)

足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

 

 

 

御祭神は赤坂の山王日枝神社と一緒です。赤坂の方は何度も行ったことがあるのですが、まさかこんな金融街の一角、小スペースに、日枝神社があるとは思いもしませんでした。

 

今日、このブログを書くに当たって、2~3神社の候補がありました。ある程度、それぞれの写真もピックアップし、寝っ転がりながら「どの神社にしようかな~」と迷っていたのですが・・・昨日の芝大神宮がビルの合間にあったこと、小網神社もそうだったな~と連想ゲーム的に頭の中で画像がつながり、候補には無かった日本橋日枝神社を選びました。

 

日本橋日枝神社の神様には申し訳無いのですが、全く知らなかったので、歩いていて偶然見つけた、という感じが強いです。脇道からひょい、と覗いたら、奥に白い鳥居があった、という感じです。

 

しかも鳥居に近づくと、狛犬が斜め上を向いている独特のポーズ。まるで遠吠えをしているようです。

 

7月に参拝した際は、あじさいがきれいに咲き誇っていました。

 

御祭神のせいなのか、金融街でトレーダーやビジネスマンの集合意識のせいなのか、雰囲気が重厚な感じ。稲荷社も合わせて、絶対に金運に強そうな神社、土地のパワー受け上昇気流に乗りたい人の神社、という印象でした。

 

御祭神の大山昨神(おおやまいくのかみ)は、名前の通り山の神でもありますが、「大地を支配して万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺です」とありました。国常立神(くにのとこたちのかみ)も、玉置神社でご挨拶した神様で、こんなビル街の小スペースに、強力な神様がいらっしゃるとは。。。

 

更に相殿には、

・菅原大神(菅原道真公)

・稲荷大神(宇氣母智神 うけもちのかみ)

・浅間大神(木花佐久夜比売命 このはなのさくやひめのみこと)

と、すごい面々です。。。

 

あまり金運について神様にお願いすることはないのですが、茅場町という土地柄、お金に乏しくなった折に、ひっそりと参拝したい神社候補になりました。深川から人形町への移動の折にも、必ず立ち寄りたい神社です。

 

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。