橿原神宮は、スケールが大きいです。
境内の面積は約53万平方メートル、甲子園球場にして約13個分の広さ。
第一鳥居。写真ではさほどでもないのですが、実物は巨大、高さ10メートル。
第一鳥居をくぐってから、外拝殿(参拝所)までもかなり歩きます。
こちらはその途中、左に見えてくる深田池。
■橿原神宮(かしはらじんぐう)
御祭神:
神武天皇(じんむてんのう。第一代天皇。正式名は神日本磐余彦火火出見天皇 かむやまといわれひこほほでみのすめらみこ)
媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと。神武天皇の皇后で、大物主命または事代主命の孫娘に当たる)
境内を歩いた時、拝殿に立った時には、原宿にある明治神宮の御神気に似てるな、と思っていました。高貴で、凛としていて、寂しい感じ。上の写真を見ながら、神武天皇ってどういう方だったのだろうか、と想像していたときに、
「孤独」 「責任」
という二つの言葉が頭に浮かびました。神武天皇のご性格を意味するのか、はたまた、自分に向けてのメッセージなのか。恐らく後者かと思いますが。。。
平日だったせいもあってか、参拝者も少なく、神武天皇には、ここまで導いてくださったことに感謝をしました。
第一代天皇をお祀りしているだけあって、気品のある拝殿でした。
外拝殿の中には、無料で形代お祓い(かたしろおはらい)ができます。形代(人型の紙)に、氏名・住所・生年月日・干支を記入し、身体の悪いところにこすりつけ、3回息を吹き付けた後、納め箱に入れておくと、お祓いとお焚き上げをしていただけるそうです。
長山稲荷社にも参拝しました。こちらも強い御神気を感じましたが、やぶ蚊の襲撃を受け、小走りに戻ってきました。
天照大神の天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)より四代目に当たる神武天皇。初代天皇、いったいどんな方だったのでしょうか。時空を超えて思いを馳せてしまいました。。。
この日、引いたおみくじと、購入した「勝ち守」です。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。