12日発生鳥取自動車道事故車はハリアー、16日発生根室道路事故車はホンダフィットシャトルだった。
事故車の特徴を調べて判明した。どちらの事故も、暴走が発生した結果の事故と思われる。太いドア下の黒いモールの形状から、トヨタハリアーである。また、リアクォーターパネル形状からフィットシャトルでしかない。前者の事故では前方車(大型トラック)の運転手も死亡して、ハリアーの夫婦2人の計3名が亡くなった。後者のフィットシャトルは、ガードレールの先端に運転席側パネルが焼き鳥のようにうまく突き刺さっている。この事故では、乗っていた親子2人が、肋骨の骨折の重傷である。(18日に改めて事故車の写真を見てみたら、白いガードレールがヘッドライトから後部ドアの後端の内側までまっすぐ突き刺さっている。運転手の運転上手なのがわかる。)(暴走でスピード上がってしまう前にサイドブレーキを目いっぱい使うことが、最善の対処方法である)(ギアをニュートラルに入れる、もいいだろう)(キー付きの車なら、キーを切ればエンジン停止になり、あとは惰性だけになり減速していく。100メートル先でほぼ完全に停止します。):ハリアーの後部も大破しているのは、このハリアーは大型トラックの右うしろに衝突後、トラックの運転席ドアをハリアー後部が突き当り、運転手も死亡したと推定できる。ブーメランのようにハリアーは、運転席に飛んでいったと考えられる。