今日は、いつもと違う内容です。
ルナは、韓流ドラマはあまり
見ないのですが、何となく、
このドラマは見てました。
録画してたものを、やっと、
見たのですが…
ユン チェギョンって
完全に毒親育ちの
典型だよなぁ…
と最終回まで見て思いました。
自分が尊敬する父親を目標に、
父親に認められることだけを
最優先に、父親に見限られない
ようポン ソナの祖母や社員を
事故死させてしまうもソナに
濡れ衣着せたり、流産して子供が
できないと分かったら、ソナの
子供を海外で養子にしたり…
まぁ、父親に認められるために、
見限られないように必死だよね。
毒親育ちって、こんな感じだよ。
とにかく、毒親から見放される
ことのないように細心の注意を
払うし、判断基準が全て…
親が認めて
くれるかどうか？
なんだよね。これ分かるわぁ…。
子供の頃、ルナもこんな感じ
だったよね… うん。だから、
このドラマだけは見てたのかも。
そして、ドラマ後半でチェギョンの
毒親育ちならではの言葉…
父親を目標にして
今まで頑張ってきたのに…
ずっと、認められたいと
頑張ってきたのに…
父親が捕まって
これから私は…
どうすればいいの？
どう生きていけばいいの？
他人軸でしか生きてこなかった
人の典型的なセリフだよね…
って思ったのはルナだけかな？
最後の最後で、実は…
本当の父親は
他の人だった…
とか何それって思ってしまう。
尊敬してた父親が本当の親じゃ
なくて、自分のルーツも不明で
一体…
自分は誰？
という状態になっちゃう。血縁を
大事にする韓国人らしい話だと
思うんだよね。もし、ルナの
親が実親じゃなかったら…
あー！！
やっぱり
そうだったんだー！！
で終わると思う。ジェギョンは、
ある意味、ルナより純粋で素直
なのかもしれませんね（笑）
彼女が見過ごしていたのは、
マズローのご段階欲求でいう
「安全の欲求」が満たされて
いないまま、社会的欲求や承認
欲求に飛んでしまってることが
問題なんですよね。これは、
毒親育ちあるあるだと思う。
社会的欲求や承認欲求は【家庭】
という小さな社会の中でも十分
満たされてないと意味がない
んですよね。両親から受け入れ
られてるという実感を感じつつ、
認めてほしいという欲求を親に
満たしてもらうことで自信が
つくし、安心感を感じることが
できるようになると思うんですよ。
彼女の場合、経済的に裕福でも、
心の安全欲求だけでなく、家庭内の
社会的欲求や承認欲求まで全く
満たされないまま大人になって
しまってるんだよね。子供時代を
ドラマでは描かれてないので、
どんな幼少期を送ったのかは
分かりません。ただ、承認欲求や
固執度合いから見て、たぶん、
経済的には問題ないから恵まれてる
と考えて、心の欲求が蔑ろになった
結果が、たぶん、さっきの…
私はこれから
どう生きていけばいいの？
という言葉につながるんだよね。
毒親の洗脳から逃れないと、
こういう人生迷子になるんだよ。
すっごい
分かるわー！！
と思いながら、見ておりました。
でも、彼女は自分の人生を歩いてる
つもりだったと思うんだよね（汗）
だって、ルナもそう思ってたもん。
だけど…
違ってた（汗）
バリバリ
毒親ルール
守りまくって
生きてたよー！！
人生の分かれ道って、彼女にも
生きてる中で絶対何度もあった
はずだと思うけど、やっぱり、
気付けないよね。経済的に
恵まれてると、余計気付き
にくいのかもしれませんね。
このドラマ見てるとさ…
彼女が綱渡りしてるような
危うさをものすごく感じる。
これって、子供の頃、ルナが、
日常的に感じてたことと似てる
気がしたんだよね。
だからといって、フラッシュ
バックになる事もなく、普通に
見てられた。昔だったら、
フラッシュバックで寝込んでた
だろうな… と思う。
というわけで、韓流ドラマから
毒親育ちをゆるーく考えてみた。