4/28(水) 6m7d


昨晩に続き今日も日中・夜の睡眠とも順調にスヤスヤ寝てくれています。


夜泣きが一旦収まったようで夫婦共に一安心しておりますえーん


睡眠が順調だった生後5ヶ月過ぎまではかの有名なジーナ式をメインとして、それに加えて月齢ごとの活動時間の上限は『ぐっすり本』を参考にしていました。




これなしでは、これまでの双子育児は考えられないくらい読み込みましたお願いマイティーチャー


しかし、生後5ヶ月を過ぎて始まった夜泣き(実際はスワドルアップ卒業トレーニング)の対応の参考としては、


夜な夜なググって←新たに以下のサイトを読み漁りました真顔

どれも参考になったのでリンクを貼っておきます。


「夜泣き90秒放置」で乳児がよく寝る驚きの訓練 | 子育て赤ちゃんが夜に7時間つづけて眠ることを目指して睡眠トレーニングをはじめてもよい条件は、次のとおりです。この条件がすべてクリアされてから、トレーニングをはじめましょう。多くの医師や研究者は、赤ちゃんは…リンクtoyokeizai.net


双子の泣きのパターンは、↑の3つ目のサイトでまさに解説されているように、入眠から30〜45分後に目が覚めて泣くというもので、



眠りが浅くなったタイミングで目が覚めてしまった時に、これまではスワドルアップの袖をおしゃぶり代わりにして再入眠していたのが、袖を外してしまったのでそれが出来ずに泣いてしまうというものでした。


今はそれをブランケットに代えて、ブランケットにくるまってご機嫌に寝ていています。



もう新生児期からの付き合いよってくらいブランケットと一体化している双子兄弟…まだ数日やん…


この6重ガーゼケット、とても温かで双子のブランケットの下に手を入れたらホカホカでしたラブ


途中で目が覚めてしまっても、モニターで見守っていると、ブランケットをニギニギ・ハムハムして静かに再入眠しているようです。


我が家に再び平和が訪れましたお願い


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今回の生後6ヶ月で迎えたスワドルアップ両袖外しによる夜大泣きの試練に直面した際に、2020年7月初版のこちらの本を新たに購入しました。


絵の赤さんかわええラブ

生後5ヶ月〜6ヶ月頃から始まる夜泣きの仕組みや対処法については、この本がとても参考になりました。


ジーナ式は単なるねんトレ本ではなく『総合的な育児書』で、赤ちゃんがしっかり母乳を飲んでご機嫌に過ごすために、睡眠を含めた1日のスケジュールを月齢別に具体的に示していたり、


授乳のノウハウや胃食道逆流症・コリックなどの症状を持った赤ちゃんのお世話の方法などを細かく解説してくれています。


ただその一方で『何故そういったことが起こるのか、何故それをするのか』の解説が省かれている箇所が散見されるので、


ジーナさんにとっては当たり前過ぎるとか、経験則からの結果論なので細かい理由はわからん、とかなのかなと推測


参考にしながらも何でだろう〜?と思うこともしばしばでした。


例えば一旦19時に寝かしつけた赤ちゃんを22時台に授乳する時は、電気をつけてしっかり起こしましょう(!!)とか、離乳食が3回になったら22時台の授乳が要らなくなるとか)


また文章が凄く長いうずまき

これは色んな困りごとの対処法を細かく教えてくれている、の裏返しでもあるのですが。


産前にジーナ式を読んだのですが、育児をしたことない身が読んでも全然頭に入ってこず、出来る気がしませんでした真顔


産後になって『3時間おきの授乳』を身をもって体験して、初めて書いてあることの意味がわかり始めたという感じです。慌てて読み込んだよね〜


また月齢による変化なども細かく書いているので(例えばこのくらいの月齢になると、19時の授乳を嫌がる子が出てきます、とか。双子兄がドンピシャな時期があって、ジーナは預言者か⁈と驚きましたびっくり)、定期的に読み返して参考にしています。


一方でこの『夜泣きが止まる本』は小児科の先生が書かれたものなので、基本サイエンスベースで夜泣きの仕組みを章立てで簡潔かつ詳しく解説してくれています。


その上で、こういう仕組みなので結果こういうことが起こるんです、それにはこう対処します、と書いてあるので、とても分かりやすい照れ


夜泣き克服トレーニングには授乳出来ないお父さんの出番です!とも言ってくれているので、


男性に多いタイプの、原因と対策をロジカルに突き詰めて育児したいパパさんを巻き込むのにぴったりな本かと思います照れ


この本では他のねんトレ本同様に、睡眠環境

を整える・起床就寝時間を固定・規則正しい生活を送る・入眠儀式を導入する、などの大切さが『何故必要か』と共に解説されていますが、


私がこの本で新たに知ったことのハイライトを以下に抜粋しました↓


zzz“ひどい夜泣き”(乳幼児慢性不眠障害)まで進行すると発達に影響が出てくる


zzz乳児期から6歳になるまで睡眠障害が続いた子では、脳の容積が小さいことが報告された(2017年発表のオランダの研究)


zzz睡眠時に神経回路作りが活発になる。


zzz起きていた時に経験した記憶が整理されるのは主に睡眠中(眠らなければ多くを忘れる)


zzz睡眠が足りない子は記憶に関わる脳の海馬が育たず大きさが小さいことが証明されている※


zzz夜間の睡眠が短いと脳内に老廃物が残り脳の機能が妨げられる。これは昼寝では代替出来ない(“グリンパティックシステム”が働かない:2016年発表のアメリカ&スペイン共同研究) 


zzz生後6〜9ヶ月の赤ちゃんの日中の睡眠例は、9~10時の朝寝、12:30~14:30の昼寝、16:30~17:00の夕寝(7時起床/19:30就寝)。


zzz子どもの安心は授乳だけで得られるものではなく、優しい抱っこと穏やかな声かけで得ることが出来る。


zzz生後9ヶ月に夜間断乳をすすめ、生後1歳〜1歳半の間の卒乳が妥当と考えている(舌の発達機能のため)(WHOが卒乳を2歳以上としているのは栄養不足の途上国に向けたもの)


※子どもが眠れるようになれば成長を追いつこうとするキャッチアップ現象が起こるので過度に心配する事はない、とのこと


時々、ねんトレは親のエゴ・赤ちゃんが可哀想とか、ねんトレは欧米の文化で日本にはそぐわないなどの声を耳にして、そうなのかな…と気になっていた部分もあったのですが、


日本の小児科医の先生が書かれたこの本にも、しっかり眠れる習慣を培ってあげるのは、将来成人してからの(睡眠不足による)生活習慣病や認知症などの予防にも役立ち、勿論現在の乳幼児期の成長にもとても大切な事だとあり、これまでやってきた事は悪いことでは無かったと理解できました照れ


また幼児の子どもの発達や気になる行動も、夜泣き外来で睡眠リズムを作ってあげる事で改善した例も多いとの事でした。(『子どもの気になる行動や困った行動の原因の一つに睡眠と生活リズム:体内時計の調整がある』とのこと)


今回迎えた夜泣き対応では、抱っこしてあやしてあげられたらどんなに楽かと思いましたが(そうすればすぐに泣き止むので)、


長期的には自分で眠りに戻る方法を身につけておく大切さを認識出来たので(この本でも、夜泣いた時の親の関わりは生後6ヶ月以降は最小限に、とありました)、抱っこ以外の方法(声かけ/トントン/お手手をそっと握る等)で寝てくれるようになったのも怪我の功名!?でした。


赤ちゃんの順応力を見て日々成長してるんだな、とも実感。


そして親が夜またしっかり寝て回復出来るようになった分、昼間に抱っことスキンシップで沢山楽しみたいと思いますラブ



おんぶデビューした双子ゲラゲラほっこり


同時抱っこ&おんぶが一番嬉しそうなのは双子より夫自身チュー