さて、草間彌生さんの大人気展示作品「インフィニティミラールーム」の予約をあきらめ、3階の展示フロアに戻ってきました。
残り半分を見てまわります。
バルーンアートのような犬。
最初に出会ったチューリップと同じ「ジェフ・クーンズ」さんの作品です。
実際はバルーンじゃなくてステンレス製のようです。
うさぎもいます。
こちらも同じ作者の作品です。
背景に見えるのはポパイとオリーブかしら。
アンディ・ウォーホルの「トリプル・エルビス」のオマージュ作品「トリプル・ハルク・エルビス」シリーズのひとつだそうです。
確かに、絵のハルクがトリプル…
手前のお面?が強烈過ぎるけど。
美しい。
「バーバラ・クルーガー」さんというアーティストの作品です。
この赤地に白色のフォントを使ったアメリカの人気ストリートブランド「Supreme(シュプリーム)」のロゴの元ネタ作者として有名なんだそうです。
見る角度を変えると赤ちゃんが出てきます。
無邪気に言ってみたい。
Have me! Feed me! Hug me! Love me! Need me!
幸せオーラ満載の色彩ですね。とっても好きです。
こちらも村上隆さんの作品です。
おどろおどろしいドクロですが、こちらも村上隆さんの作品です。
公式ホームページによると、12作品が展示中だそうです。
この美術館は、不動産で財をなした実業家ブロード夫妻のプライベート・コレクションを集めた個人美術館だそうです。
そのコレクションは現代アートに特化していることもあり、美術館と言えば暗いイメージだったのが、ここは展示フロアも明るくモダンで、日常の中で趣味の良いものに出会う感じでなんかステキな気分になれました。
こちらは、「バスキア」コーナーです。
あのZOZO創業者の前澤さんが、以前123億円で落札したとかで、芸術オンチの私でもその名前を知ることとなった画家「ジャン=ミシェル・バスキア」。
作品名は「EYES AND EGGS」。
目が合いました。
こちらが展示フロアの中央ですが、入場はエスカレーターで、帰りは左手前の階段から下りるようになっています。
もちろんバリアフリー完璧なアメリカなので、エレベーターもありますよ。
さて、エントランスフロアに降りてきた後は、大好きなミュージアムショップでお土産を買って、帰路につきます。
宿泊先は、インターコンチネンタルLAダウンタウン。
カクテルタイムまで、まだ時間があったので、ホテル近くの映画館(Alamo Drafthouse Cinema Downtown Los Angeles)へ行って、ベタだけど「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観てきました。
アメリカの映画館って、シートがビジネスクラスシート的にゆったりしてて、飲み物や食べ物も座席でオーダーできるのです。すごい。
さて、カクテルタイムスタートです。
お酒も食べ物もそこそこそろってます。
眺めはサイコーです。
まだ、外は明るい。
これは何杯目かなー。
日が暮れてきました。
ワインかな?グラスが2つになっていました。
こんな感じで、ロサンゼルス2日目終了です。