「政権交代」が目的であって、その後の国家運営と言うことへの
明確なヴィジョンを持たず、また、その重責に堪えられるほどの
器量を持った人材が育っていなかったため、国益を毀損しても
対応できなかったことが、今回の結果でしょう。
ただ、そんな民主党にも、評価できるところがあったと思います。
それは、自民党政権が長いこと続いたことによって生じた いろいろな
問題が、民主党のガヴァナンスのなさのおかげで国民の目に見えてきた
ということです。
生保問題にしても、領土問題にしても、原子力ムラの利権や電力会社の
不明瞭な経営なども…
これらが国民の知るところになったため、自民党が政権を取り返した
からと言ってこれらに目をつぶって国家運営していくことは難しくなって、
少しは改善していくかも…と思えるようになったことです。
さて、たぶん安倍さんが 内閣総理大臣に就任するでしょうが、どのような
政権運営…ひいてはどのように国家を動かしていくか見物です。
(多分、来年の夏まではおとなしいでしょうが、参院で過半数取りでもしたら
君子豹変するかも知れませんが…)