先日、無事に鑑賞してきました。

舞台、俺節。

ここからは、
私が思う俺節を伝えたいと思います。



正直、私は舞台をあんまり見たことがなくて。

どんな感じのものなのかそれさえも分からないことだらけで、すごくドキドキしていました。



6月25日 日曜の13時半開演。


大阪はオリックス劇場で、





まずは思いがいっぱい詰まったお手紙を

無事に届けることが出来ました


それだけでまずは、
ホットして…


人生で初めてのファンレターだったから。


前の日から何度も心を落ち着けて。
考えて、書きました。


少しでも、章ちゃんに
ありがとうが届きますように

大好きが届きますように


ファンになってから、

どれだけ章ちゃんに助けられてきたか。

どれだけ、救われてきたか。

どれだけ、前に進もうと元気をもらったか。


どれだけ、笑顔をもらって癒されたか。


伝えたくて。



少しでも伝えたかったんです。






そして、とうとう舞台の開演。




ここからはネタバレに
なります!

読まれるかどうかは皆さんのご判断に
お任せしますね。












青森から東京へ歌手になりデビューすることを夢見て上京した海馬耕史が、


相棒であるオキナワと出会い、

師匠である流しの大野さんに出会い、

大物歌手 北野さんに出会い、


そして、最愛のテレサに出会い…



ただの田舎の少年だったが、


歌の力
歌の素晴らしさ
歌の難しさ
歌に込める心を学ぶ物語。


最初からそこには

安田章大じゃなくて、


本当に海馬耕史が
そこにいました。






演歌を見事に歌いこなしているその姿は、

オリックス劇場という小屋いっぱいに、


響かせた歌声は、

本当に圧巻でした。



相棒である、ギターリスト&作曲家の
オキナワと二人でいろんな試練を乗り越え。

テレサを愛するコージだったけど、


せっかく掴んだチャンスは
1人でのデビューが条件。


オキナワは
コージだけのデビューに
自分は必要ないと失意の中、コージの元を去り。


テレサは不法入国のために、
このままいけばコージに迷惑がかかる。
自分がコージの邪魔になっているのではないか。



それぞれが、
いろんなものを背負って、

相手のことを思って、


別れていくシーンは、


すごく心が痛かったです。

お互いにお互いを
思いあって、

愛が溢れ…そう感じました。



その後、訛りだった津軽弁を封印してまでも


デビューをと思っていたコージですが、

スポンサーである社長を殴ってしまい、


デビュー出来ず。


失意の中のオキナワとの再会。

オキナワが心血を注いで作った

歌を、歌を歌えない。

楽譜を見れない。


自分には、その資格も、
覚悟もできない。


大きな挫折を味わったコージには、
オキナワの曲に向き合うことが出来なかった。


コージが、そうやって葛藤するその様子が

本当に苦しくて。
仲間からの、歌への思いを。

今の自分じゃ、受け止められないって。



苦しくて、もがいて。





すごくすごく伝わってきました。


そんな中、歌謡ショーの前座での

オキナワとの再開。


そして、離れていたテレサとの再会。



テレサと惹かれ合うコージ。


そんな中歌ったのが、
オキナワがくれたあの曲。


もう、心が、体が、
時が止まったような感覚で。


掴まれるんじゃなくて、


鷲掴みにされたんです。


言葉が出て来ないくらいに、

心が震えて感動して。



想いが熱く熱く揺さぶられた。


そんな、強い歌でした。





その後は、

またいつも通りの日常がやってきて。


そんな中でも歌の喜びを


仲間と感じるフィナーレでした。







カーテンコールの中
現れたのは、

コージの役から解き放たれた

俺節、座長安田章大。


仲間を思い、

何度も何度も笑顔で、
もうほんと舞台のキワキワまできて、

ありがとうって。

手を振って。

もっと前に出ておいでーって、

仲間に向かって仕草をして。

幕が閉まる時には

危ないから下がってーって仕草をして。


幕が開く度に、
その底の方から、

幕よ上がれ上がれーって。


ここに安田章大ありって。


そう思ったんです。


この安田章大の人がらは


本当に人をひきつけてやまない。



そう思って。


終わった後なのに、

心が掴まれたんです。



本当に、本当に、

観られたことが幸せで。

幸せな時間を過ごすことが出来ました。




ありがとう。


海馬耕史。



ありがとう。


安田章大。



{4E1DA3D9-F864-4422-AD24-4D9581AD84B2}





それではまた。




ありがとう