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このブログは、基本、アラフィフ寸前にしてBLにハマった私の萌えライフを綴るための場所である(どんなんやねん)
が、毎日色んなジャンルの漫画を見ていると、時には真面目な図書にぶちあたります
たまたまネットで目にしたこの作品。
舞台は近未来?の日本。
子供を扶養するために免許が必要になった社会。
親になるための「審査官」として派遣される、見た目は小学生くらいの主人公。彼には秘密があります。
親とは、子とは、家族とは、愛とは
正しいとは何か。
様々な思いが頭を駆け巡る、SFファンタジー!
ここからちょっとネタバレあるよ!
まず私は、「こういう事って近い将来ホントに起こりそうだな…」と思いました。
現代社会は虐待など子供の悲劇が後を断ちませんが、この物語に登場する法律だって、始めはそういうのを無くすためのものだったんです。
ところが、この免許が無いと社会的に信用されない人間扱いされない世の中になってしまった。法と国家の暴走。似たような事象はリアルの世の中でもありますよね。
ちょっと疑問だったのは、初代・ママが息子(仮)を覚えていなくて現・父ちゃんに「ひどい母親だな」と言われる場面があるんだけど、このシチュエーションじゃ普通じゃないか?
10年以上前に2週間だけ暮らした元息子(仮)を、いきなり「ハッ(゜ロ゜)、あなたは!」ってなるかな。
初代ママは彼の正体を知らないわけだし、子供の姿のままで現れると思わないよね。
でも、自分にとって超大切だった人が、自分と同じ熱量を持っていなかった時の気持ちは理解できるかなー
ともかく色々な事を考えたストーリーでした。
ご一読あれ!