May J.さんが昨年末にリリースしたアルバム、「Silver Lining」。

このアルバムは、当のMay J.さんでさえ、「これほど方向転換してはファンがどう思うだろう?」と心配したほど、これまでの曲調とは、曲の雰囲気も歌詞の内容も、ガラリと違うものだった。

それ故、アルバムリリース前の5月~8月の4ヶ月間、毎月1曲ずつ、アルバムリリースに先行して、デジタル配信という形で数曲を配信して行ったんですね。(^^♪

でも、それは杞憂だったと思いますよ。(^_-)-☆

デビューはR&Bという、歌って踊る形だったMay J.さん。
でも、カラオケ採点番組への出演や、それに伴う、カバーアルバムのヒットによって、次第にJ-POPの方に、シフトして行く・・。

それはそれで、求められている事で有ったから、May J.さん自身、J-POPの曲を歌うことには、抵抗感が無かったはずだと思う。

でも、表現者としては、やはり自分が表現したいものと違うという思いがあったのだろう。

とは言え、もし、コロナが世界中に蔓延していくという出来事が起こらなかったとしたら、こうした曲は産まれなかったんじゃ無いかと思う。

一昨年、コロナの蔓延により、音楽活動はほとんど出来なく成ってしまったMay J.さん。
今も、ライブやコンサートがままならない日々が続いてますが、蔓延直後でワクチンもまだ開発されてなかった一昨年は、音楽業界が大ダメージを被った年でしたからね。

蔓延を防ぐために、大人数の人が集まるような催しは一切禁止でしたから。

ワクチン接種が行われた後も、ライブやミュージカルを行うのに大きな制限があって、それを行うのは容易ではなかったですからね。(^^ゞ

そのため、ライブが全く出来なくなったMay J.さん。
ライブが無い毎日の中で、否応なしに、自分を見直す時間が増えてきた。

ライブやアルバムリリースやテレビ出演等で忙しい毎日の中では、自分を振り返ることは難しい。

でも、皮肉なことに、コロナ禍がそれを可能にした。
ライブが出来無い毎日の中で、表現者としての自分を見つめ直すことになったのだ。

しかも、時間はたっぷりある。
そんな中で、次第に、自分が表現したいものが形を成していく。

それが、昨年対にデジタル配信で世に出されていった。

その最初の曲「Rebellious」の時、May J.さんが心配していたのと、全く逆の意味で衝撃を受けましたよ。

何て、素晴らしい曲なんだってね。(^_-)-☆

May J.さんが、配信前に余りにも心配していたから、とんでもない曲がリリースされるのかと逆に構えてしまってました。

でも、確かにとんでもない曲でしたね。

とんでもないほど、素晴らしいというね。(^_-)-☆

その後、1ヶ月ごとに配信されていく曲には、もう心配はありませんでした。
どんな素敵な曲が聴けるのかとワクワクしか無かったし。(#^^#)(#^^#)(#^^#)

そして、それが最終的にアルバムとなった、「Silver Lining」
全曲、May J.さんが作詞・作曲を行ったこのアルバムの曲は、もう「最高!!」という言葉しか浮かばない。(#^^#)(#^^#)(#^^#)

どの曲も、実に良い!!

そして、今回、このアルバムの世界観を表現したライブが、ついに行われる。
もう、これは、何をおいても、参加しますよ。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️