昨年末のジャズツアーでも披露したルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」を今日は #うたコン 生放送で歌いました!
— May J. (@MayJamileh) February 22, 2022
世界中で色んなことが起こっていますが、希望を持ち続けていれば必ず素晴らしい未来がやってくる、そんな想いを込めて歌わせていただきました。
大好きな曲です❤️ pic.twitter.com/iy7GULW2RX
May J.さん。昨日は「うたコン」お疲れ様でした。
昨日歌ってくれた曲は、「What a wonderful world」でしたね。
この曲を初めて披露してくれたのは、多分2018年。
多分って、ゴメン。ちょっと追い切れなかった。(^^ゞ
2018年の「The Big 30」のライブで歌っていることまでは、確認したんですが、自分のコメントの断片を観ると、どうやら、それ以前にも歌っているみたいだし。
その前の「Blue Note」だったか?
昨日の「Have Dreams」の話題じゃないですが、全然、情報が整理しきれてないですね。(^^ゞ
その記録が、どこかには有るはずなんだけど、バラバラになっているから、辿り着くのに時間がかかる。(^^ゞ
記憶は、あまりに膨大なMay J.さん情報に、キャパを超えてしまい、当てにならないし。(笑)
以前は、May J.さんのブログを、インデックスのように使おうと思って書きためていましたが、その私の目論見は、見事に外れてしまいましたし。(^^ゞ
まさか、自分のコメントが消えるなんて、思ってもみなかった。(T_T)
自分の下書きの文章は残っているものの、全部が残っているかと言えば、それも分からない。
おまけにそのショックやら、その対応やらでそれから数ヶ月は、記事を書くどころではなかったから、その辺の情報は辿るのがほとんど無理だろうし。(>_<)
こんな風に、いつもの日常が、突如変わってしまうことがある。
大事な物が、突如失われてしまうことによって・・。
あの「東日本大震災」。あれは、平和ボケしていた感の有った私を、震撼させる出来事でした。
現実世界に、こういう悪夢のようなことが起こりうるのだと・・。
日常が奪われてしまった人達の中には、愛する人を失い、さらには、想い出の品さえ何も残らなかった人もいる。
私どころの比ではないですね。
自分は、幸運にも、そんな災害に出遭ってはいないですが、その時、後で後悔しないように、今を精一杯生きて行こうとそう思いました。
そして、それと同時に、全てを失ってしまわないように、少なくとも、大事な情報や物を無くさないようにするための手立てを、考えておかなければならないと、思いました。(^^ゞ
実行に移せてないけど。(^^;\バシッ!
直ぐに、平和な日常に埋没してしまって、大事なことを忘れてしまう。(^^ゞ
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の典型?(^^;💦💦
それは、さておき、2018年の「The Big 30」のLIVE以前のLIVEで(^^ゞ、初めてこの「What a wonderful world」の生歌を聴かせて貰った時の驚きは、今でも忘れません。
男性と女性という性差によるキーの高さの違いとか言う以前に、原曲は、ルイ・アームストロングの嗄れたというより、潰れたと言った方が良いくらいの野太い歌声。
対するMay J.さんは、クリアな美しい歌声で、その声質は真逆と言っても良い!!
そのMay J.さんが「What a wonderful world」?
「大丈夫か~?」
歌う前に、そんな風に思った記憶があります。(^^ゞ
でも、それを、原曲とは全く違った味わいで、優しい温かみのある歌の世界観を表現していったMay J.さん。(^^♪
「ルイ・アームストロング」のあの個性的な歌声の、『What a wonderful world』も良いけど、May J.さんの、この優しさに溢れたこの美しい『What a wonderful world』も素晴らしいなあ」・・と、そんな風に思ってました。(^^♪
いや、全く別物の曲になったと言う方が、合っているのかも知れません。
これこそが、カバーの魅力なんだとも思いました。(^^♪
同じメロディーであるのに、歌い手によって、姿を変える・・・。(^^♪
本当に、素晴らしい歌声でした。(^^♪
その後も、故佐山さんを偲んだライブ、そして昨年末のビルボード大阪でも、この曲を生歌で聴かせて貰いましたが、今回は、ミュージカル「ボディーガード」での主役の「レイチェル」役を終えての歌唱。
黒の美しいドレスは、「レイチェル」を彷彿とさせるものでしたね。(^^♪
あの魅力的な「メイチェル」の姿をね。(^_-)-☆
そして、注目の歌声。
Jazzライブのようなゆったりとしたテンポの歌声。
そのキーは、いつもより、更に低い気がしました。
May J.さんと言えば、高い音域の歌声を得意にしてきた人。
その反面、20代前半頃までは、低い音域の歌声が上手く出せないということに悩んだりもしていた。
それが、たゆまぬ努力によって、そして年齢と経験を重ねたことによって、低い音域も美しく響かせることができるようになった。(^^♪
昨日は、原曲の「ルイ・アームストロング」をイメージして、さらに低いキーでの歌声を試していたのかな?
何だか、そんな気がします。(^^♪
ミュージカル「ボディーガード」で、役者としてエモーショナルな表現に取り組んできたこと。それが、あなたの歌にも変化を与えている。
より、情感溢れたエモーショナルな表現を、追求するような、そんな風に変わってきているように思います。
以前は、低いキーだとか、逆にホイッスルボイスという、超高音だとか、そういう技術的な面の獲得に勤しんでましたが、それらを会得した今、あなたの次の目標は、より感情の入ったそんな表現の追求に移ってきているのかな?
歌の引き出しは、もう無限と言うほど有る。
あとは、そのどれを使うのか、或いはどんな風に組み合わせていけば、より歌の情感的な表現が出来るのか?という問題だけ。
おそらく、そういうレベルに達しているんですね。(^_-)-☆
ミュージカル「ボディーガード」を演じている合間に行われたライブ。
その歌声を聴いた時、あなたが、これまでと違う情感の乗った歌声を模索していたことは、直ぐに分かりましたよ。(^_-)-☆
いろいろ試してましたね。(^^♪
昨日もね。(^_-)-☆
そして、こうしたことは、どれが良いとかいうものでは無い気がします。
昔のあなたの歌声は、その当時、あなたが最も得意とし、もっとも美しく響かせることのできる歌声だった。
そして、それは、今も同じ。
今のあなたが持っている、最高の歌声と、「ウエストサイドストーリー」Season2での「アニータ」と「ボディーガード」の「レチェル」という二人をミュージカルで演じたことによる、情感面のでの表現力。
これらが良い相乗効果となって、これからのあなたの歌声に、更なる磨きを掛けることになる。(^^♪
この昨今の状況の中、ミュージカル「ボディーガード」で主役の「レイチェル」を最後まで演じられたことは、あなたのアーティストとしての人生にとって、大変な財産になったと思いますよ。良かったですね。(^^♪
「What a wonderful world」・・この素晴らしき世界!!
自分にとっては、あなたと出逢えたこの世界こそが、「What a wonderful world」です。
May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️