昨日、柚希礼音さんの千穐楽で、好評のうちに大千穐楽を終えたミュージカル「ボディーガード」。(^^♪
ミュージカル「ボディーガード」大千穐楽おめでとうございます!!(^^♪
ついに、完走出来ましたね。(^^♪
その主役である「レイチェル」を演じた一人であるMay J.さんの千穐楽は、一昨日、先に終了してましたので、昨日はいろいろと話をしたかったのですが、柚希さんの千穐楽がまだ残っていたので、一応、ネタバレしないように控えめにしてました。(^^♪
でも、これで心置きなく話すことが出来ますね。\(^_^)/
それでは早速!!
・・と書き出そうとしたんですが、これが意外に難しい?
時系列でストーリーを追っていけば単なる粗筋になるし、ミュージカルは曲が大きなウェイトを占めるのでそれの扱いも難しい。(^^♪
ということで、ストーリーを追いながらも、ミュージカル版で気づいたところなんかも入れて書いていきます。(^^♪
このミュージカルを見れなかった人や1回しか行けなかった人には、観られなかったところをお知らせできるだろうし、何回か観たという人にも、そこは気づかなかったなということが提供出来るかも知れません。(^^♪
何せ、ストーカーのコードネームをチェックしているような物好きな人間は、私以外にはいないでしょうから。(笑)
ということで、まずは、このミュージカルの構成について。
このミュージカルは、大阪公演と、東京公演に別れていました。
そして主役であるレイチェルを、柚希礼音さん、新妻聖子さん、そして、今回から新加入したMay J.さんの3人で交替に演じていました。
その公演の数は、新規加入したMay J.さんの場合、大阪4回、東京4回の計8回のみ。
後の方は、もっと多かった様です。
新規加入ですが、May J.さんの公演回も、もっと多くして欲しかったな。(^^ゞ
それはさておき、その大阪公演と、東京公演。
大阪公演は、「梅田芸術劇場」で、東京公演は「東京国際フォーラムC」で行われたのですが、当然のことながら、内容は全く同じ。
それなのに、面白いことに、掲示されていた時間が若干違う。(^^ゞ
大阪公演の掲示が、「1幕60分 休憩25分 2幕60分」だったのに対し、東京公演の表示は、「1幕60分 休憩25分 2幕65分」と2幕の時間に5分のズレがある。
これは、大阪と東京との県民性の違い?
東京は、キッチリと、規制退場の時間なんかも入れたとか?
この差が何に由来するのか、知りたい!!(笑)
さて、その公演。
始まる際には、会場が暗くなっている。
そして、それが始まるかと思った瞬間。
ステージが明るくなる前に、バン!!と大きな破裂音!!
一瞬、何が起こったのかとビクッとする。
と同時に、薄暗い中に浮かび上がる、二つの手すり。
ステージに向かって左手に撃たれて膝をついている犯人と思しき人物。右手に拳銃を構えている男性。その後ろの人物をかばっているようだ。
どうやら、さっきの破裂音は、拳銃を発射した音だったらしい。
いきなりだったから、これはインパクトがありましたが、心臓に悪い!!(^^ゞ
そして、その拳銃を構えていた男性が、今回の準主役である、ボディーガード「フランク・ファーマー」役の大谷亮平さん。(^^♪
そして、次のシーン。
いきなり、LIVEが始まる。(^^♪
この話は、世界的に有名なDIVA(歌姫)である「レイチェル」が主人公なので、こうしたライブシーンも見どころの一つでした。(^^♪
私が観たレイチェルは、May J.さんのレイチェルだったので、ひょっとしたら、他の柚希さん、新妻さんのレイチェルとは、若干違いが有るかも知れません。
そういう「レイチェル」達の演技の違いも、このミュージカルの見どころの一つと言えますね。(^^♪
とは言え、私は、May J.さんのファンなので、May J.バージョンだけを観ましたが。(^^♪
そのMay J.さん、黒のカッコイイ衣装で颯爽と登場!!
その衣装はこれ。↓
💙キャスト紹介💙
— ミュージカル『ボディガード』 (@BodyguardNIPPON) January 30, 2022
レイチェル役 May J.さん✨
(トリプル・キャスト)
クールビューティーかと思いきや
とーーってもフランクで、
気さくな方です😁
その伸びやかで包容力のある歌声に
毎度とろけてます☺️#メイチェル は本日大阪千秋楽☀️
おめでとうございます㊗️🎉
また東京でお会いしましょう✨ pic.twitter.com/PheYJOSA0Z
黒の衣装がキラキラ光って美しく、それ以上に美しいMay J.さんの伸びやかな四肢が見えている。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
髪は金髪。それと写真では見えてませんが、ネイルもシルバー系のキラキラ輝くネイルでしたね。✨✨
それに加えて、黒のロングブーツに、軍帽のような帽子と、まるで「女王様~!!」と言いたく成るような衣装でした。
何せ、歌っていた曲が『夜の女王(QUEEN OF THE NIGHT)』ですから。(^_-)-☆💖💖
この曲を、ビートの聴いた演奏に乗せて、少しハスキーとも言える迫力の有る歌声で披露していくレイチェル(=May J.さん)。(#^^#)(#^^#)(#^^#)🌹
ズーンズーンという🎸エレキの音との相性も抜群!!🤩💓💓
そして、一般には、あまり知られてないですが、May J.さんはデビュー当時R&Bでデビューしており、バリバリに💃踊って歌っていた人だったので、今回のレイチェル役での💃ダンスもキレッキレで実に美しい!!
他のダンススキルの高いダンサーと踊っていても、全く遜色の無いレベルの💃ダンスを披露してくれてましたね。(^^♪
そのMay J.さんとダンサーが踊っている下には、通称「盆」と言われる回転装置が有り、💃ダンスシーンで一旦後ろに下がったMay J.さん達をそのまま回転させたり、場面を変えたりと大活躍していました。(^^♪
それともう一つ。シーンや場所は、同じステージの一角をスポットライトで照らすなどして変えたりもしてましたね。(^^♪
この最初のライブシーンの途中、左上の手すりにスポットライトが当たり、マネージャーのビルと、旧来からのボディーガードであるトニーが話している姿が映し出される。
その内容は、ストーカーからの脅迫状が楽屋に置かれていたという話で、これにより、レイチェルがストーカーから狙われている状況が観客に伝わるようになってました。(^^♪
それ以降、ストーカー本人が、所々に登場してきて、次第にその人物が明らかになってくるという風でしたね。(^_-)-☆
それは、さておき、このライブの後、ステージ上では、レイチェルのマネージャーであるビルと、ボディーガードのフランクがベンチに腰掛けて話をしているシーンとなる。
そこでは、マネージャーのビルが、フランクにボディーガードを依頼しているのですが、その金額が確か週に5000ドルだったかな。高級取り~!!😳💵
でも、それにも拘わらず、フランクは承諾しない。
何でもセレブのボディーガードは引き受けないらしい。
確かビルは最終的に、8000ドルくらいまで依頼料を上げましたが、それでも承諾しなかったくらい、フランクは自分のポリシーを曲げない頑固な性格?
高額な依頼料にも靡かなかったフランクですが、それにも拘わらず、最終的に依頼を引き受けたのは、意外な理由から。
「セレブのボディーガードはしない」というフランクに、「俺はセレブの話なんかしていない。10歳の子供を抱えて怯えている女性の話をしているんだ」と言ったビルの言葉がきっかけでした。
「10歳の息子を抱えて怯えている女性」というのは、勿論「レイチェル」のことですが、ここで、レイチェルが10歳の子持ちだったことが分かります。(^^♪
May J.さん自身は、未婚で子供はいないですが。(笑)
ビルから、「息子がいる」と聴いたフランクは、急に態度を変えるのですが、これはアメリカならでは?🤔
私の印象ですが、この「ボディーガード」の「フランク」には、「ターミネーター」のシュワルツネッガーを重ねているような印象がありました。😁
ひょっとして、脚本家の方は、「ターミネーター」のファンだったのかも。
その他にも、それを窺わせるようなシーンが有りましたし。😁
少なくとも、シュワちゃんの、寡黙ながら、仕事をやり遂げる強い男のイメージ像が「フランク」に重ねられていたように感じましたね。😁
ターミネーターは未来から来ますが、アメリカでは西部開拓時代の古き時代を引き継いでいるような気骨ある男に対する憧れが有るように思います。
そして、こういう人物は、息子を大事にすると相場が決まっている?(笑)
だから、フランクも「息子」と言う言葉に反応したのかも。(^^♪
その真偽は分かりませんが、レイチェルに息子が居ることを知ったフランクは、一度会いにいくことをビルに約束します。
そして、訪れたレイチェルの豪邸で、レイチェルの息子のフレッチャーと偶然すれ違うのですが・・。
一旦は、フランクの横を通り過ぎるかに見えたフレッチャー。
でも、次の瞬間立ち止まり、振り返るやいなや「おじさん新しいボディーガードでしょ」とフランクの正体を見破る。😅
その時、フレッチャーが持っていたのは、車のプラモデル。
これが動かなかったらしい。
それを観て、「これはただの車じゃ無い。マスタングGT○○○○」と、やけに車に詳しい蘊蓄を語ったフランク。
ハハハ、マニアックと言いながら、マスタングの型式までは、聞き取れませんでした。(笑)
で、プラモデルが動かなかった理由は何かというと、電池が入ってなかったからなのだとか。(笑)
それは、どうでも良い情報?(笑)
この後、フランクがフレッチャーに、何故自分がボディーガードだと分かったかと尋ねるのですが、流石、聡明なレイチェルの息子だけのことは有る。🥰💕💕
「僕にも耳が有るからね。それと、おじさん。銃持ってるでしょ。それにそんな格好の人は、この屋敷にいないよ」だって。(^^♪
ホント賢い!!🥰
レイチェルの子供だと思うと、役柄とは言え、特に可愛いなあ。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
そして、場面は、いよいよ「レイチェル」の豪邸の中へ!!
そこでは何と、ダンサー達が、💃ダンスの練習をしている。😳
こんな沢山のダンサーが、💃ダンスの練習を出きる場所が有るなんて、どんな豪邸なんだ?😱(驚)
そこに、レイチェルの広報担当のサイが現れる。部下が持ってきた企画書に文句を言っている。
どうやら、レイチェルをシンデレラに見立てる企画らしいが?
このサイの話で、この場所が、レイチェルの屋敷の中だと言うことも分かりましたね。😁
その時の、広報のサイのセリフは大体こんな感じ。
「第一、シンデレラは、こんな大きな屋敷を持ってない」、「彼女のドレスをデザインしたのは🐭ネズミさんじゃない」、「シンデレラが持っていたのは・・そうパンプキン」。
こんな感じで、「もっとまともな企画を持ってこい」と企画を却下する。(^^♪
「🐭ネズミさんじゃない」と、広報担当のサイが、🐭ネズミのマネまでしていた、あれは面白かったな。(笑)
そうやって一同が、わ〜わ〜やっている中に、フランク登場!!
そのフランクを、次々に人々に紹介していくマネージャーのビル。
それぞれの反応も面白かったですね。(^^♪
まずは、振付師のローリー。
如何にも軽い調子で「アイムローリー」と、フランクに🙌ハイタッチを求める。
だが、フランクは、完全にこれを無視!!(^^ゞ
フランク、軽いのが嫌いでも、せめて挨拶は、してあげよう!!(^^ゞ
ハイタッチをし損なったローリーは、その上げた手の処理に困ってしまって、後ろに居たレイチェルの姉のニッキーと🙌ハイタッチ!!(笑)
この一連の行動で、レイチェルの姉のニッキーが、優しい人だと言うことが分かりますね。ここ重要。(笑)
次に紹介したのは、以前からのレイチェルのボディーガードであるトニー。
🤝握手の為に差し出されたトニーの手を、フランクも握り返しますが・・。
直後、フランクが、何とも言えない表情で、🤝握手した自分の手を眺めたかと思うと、それを振っている。(笑)
トニーの手は、🍟ポテチの油でギトギトだったのかな?(笑)
トニーは、ボディーガードのはずなのに、🍟ポテチを食べているなど、真剣味が全く感じられませんでしたね。
体格は大きかったけど。😅
一体、何をガードしてるんだろ?
🍟ポテチ?(笑)
レイチェルに脅迫状が届いているというのに、この体たらく?に驚いて「ここはいつもこうなのか」と言うフランクに、「ここはいつもそう」と答える、レイチェルの姉のニッキー。
これをきっかけに、フランクにレイチェルの姉のニッキーを紹介したビル。
そこにレイチェルが登場!!(^^♪
レイチェルの私服姿は、残念ながら、アップされてませんが、最初に登場した時のメイチェルの衣装は、黒のシャツと黒のスパッツ。そこに白のロングカーディガンを羽織った出で立ちでした。😍💕💕
勿論、片方が萌え袖~!!(笑)
May J.さんは、こういう萌え袖が好きなので、これはMay J.さん仕様に作られた物かと・・。(^_-)-☆💕💕
それにしても、May J.さんの足は細かった。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
スパッツで、その細さが際立ってましたね。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
それはさておき、ビルにフランクを紹介されたレイチェル。
フランクから1メートルほど、やや離れた位置で、フランクを品定めするように上から下という感じで観ていましたが・・。
開口一番、「あなた、ボディーガードに見えないわね。」とフランクに向かって言う。
「どんな男を想像してましたか?」というフランクに、「もっと、がたいのいい男」と答えたレイチェル。
かなり、好戦的な態度でしたね。(^^ゞ
そして、マネージャーのビルに、「新しいボディーガードは要らないと言ったはず」と、ビルを部屋の隅に呼び寄せて、文句を言っている。
どうやら、ビルが説明していたのとは違って、レイチェル自身は、新しいボディーガードを必要としていなかったらしい。(^^ゞ
フランクを呼んだのは、ビルの一存?(^^ゞ
トニーの警備に不安を感じたマネージャーのビルが、凄腕と評判の「フランク」に、ボディーガードを依頼する為に、レイチェルが来てほしいと言っていると、うそをついていたんですね。(^^ゞ
このマネージャーのビルは、人情味の有る、本当に良いマネージャーでした。(^^♪
仕事だからでは無く、レイチェルのことを心から心配している。(^_^)v
それはさておき、その場の険悪になりかけたムードを救ってしてくれたのが、息子のフレッチャー。
フレッチャーは、フランクに「僕の歌を聴いてよ」と誘い、そこでレイチェルも入って歌い出す。
それに合わせて、そこにいた人達も一緒にダンスする。
その時に歌った曲が、『恋は手さぐり(HOW WILL I KNOW)』
ミュージカル「ボディーガード」の歌詞は、全て日本語で、原曲とは違う形になっています。
そのため、曲名も日本語になっています。と言うことで、最初に日本語での曲名を、カッコの中に原曲の曲名を書いておきました。
ところで、話を元に戻すと姉のニッキーもそうですが、レイチェルの息子ということで、「フレッチャー」も、歌が上手でしたね。(^^♪
3人のフレッチャーとも、可愛い澄んだ綺麗な声でした。(^^♪
それと、メイチェル(=May J.さんのレイチェル)と絡んでの可愛いダンスも良かったな。🥰
特に、互いに顔を右左反対に向けて、顔を見合わせる感じの💃ダンスが、可愛すぎる!!(#^^#)(#^^#)(#^^#)
メイチェルも可愛い!!(#^^#)(#^^#)(#^^#)🌹
レイチェルの子煩悩な一面が、良く現れているシーンでしたね。(^^♪
心がほのぼのと温かくなる、優しくて明るい歌声と可愛い💃ダンスに、すっかり癒やされてましたよ。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️