今週の「Have Dreams」の冒頭。
4月に行われる「Blue Note」の話題から始まりましたね。(^^♪

ホント、楽しみだなあ。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
緊急事態宣言も解除になったので、このまま何とか保って欲しい!!

今回は、May J.さんも言っていたように、佐山こうたさんがピアノを弾いてくれるので、余計聴き逃せない。

前回の「Blue Note」は、こうたさんのお父様が亡くなるという大変な出来事の中、ピアノを弾いて戴きましたから。(T_T)

因みに、お父様の「佐山雅弘」さんが手掛けた「オーケストラで楽しむ映画音楽Ⅸ」にはMay J.さんもゲスト出演してましたね。(^^♪
自分も行ってましたよ。(^_-)-☆

その時に、故佐山さんの勧めで、May J.さんが歌ってくれたのが「Calling you」。

一種気怠さを感じさせるようなメロディーの中に有る、切ない情念のようなものを、私に感じさせてくれた曲で、この時が初披露。

「Calling you」は、後にアルバムにも収録されましたね。(^^♪

そして、そのコンサートが縁で、お父様である「佐山雅弘」さんに「Blue Note」での企画やピアノをお願いしていたのに、あろう事か、その「Blue Note」当日に、佐山雅弘さんが亡くなられてしまった。(T_T)

本当に劇的な出来事でした。(T_T)

そのお父様の代わりに、息子である「佐山こうた」さんがピアノを弾いてくれたお陰で、「Blue Note」が無事に行えたのですが、あの時、May J.さんが話してくれるまで、まさか、にこやかにピアノ演奏されていたのが、息子さんだとは思いもしませんでした。

それというのも、こうたさんが、それを微塵も感じさせない笑顔で演奏されていたからです。
あれがプロなんですね。

それに、ジャズメンとしては、泣き悲しんでもらうより、笑って音楽を奏でて貰った方が嬉しいかも知れませんね。

こうたさんも気持ちの整理が付かず大変だったと思いますが、あれこそ、ジャズメンであったお父様を送るのに、最も相応しい葬送の儀式だったと思います。

あの夜の、お父様が手掛けた「Blue Note」の成功!!
しかも、ピアノを代わりに弾いてくれたのが、息子である「こうた」さん。

あの世のお父様も、きっと満足されたでしょうね。

その夜のことを、この前ゲストとして来られていた、「こうた」さん自身が話してましたが、May J.さん。その時、黙って「こうた」さんをハグしてあげたのだとか。

あなたは、本当に優しい。
人の心の痛みが分かるんですね。

こういう場合、言葉より、人の温かみがどれほど心を慰めてくれるのか分かっている。

だから、「こうた」さんも、「この人に付いて行こう」と思ったんだと思いますよ。
本当に感動的な話でした・・。

今回の冒頭の言葉を聴いて、あの時の「Have Dreams」での話を思い出していました。

その「こうた」さんがバンドマスターとなって行われる、今回の「Blue Note」。
心から楽しんでいきたいですね。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️

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