いよいよ、今回は運命を悲劇に導いた決闘シーンです。
このシーンは、会場である「IHIステージアラウンド東京」の設備の凄さが際立つ場面でも有りましたね。(^^♪

何せ、この場面になって、まず観客の度肝を抜いたのは、なんと、舞台にも拘わらず、バイクが走り去ったこと!!(驚)

360度回転するステージアラウンドだからこその、仕掛け。
会場が円形で、舞台がその外側の外縁に有るような感じになっているからこそ、可能な事でしたね。(^^♪

これが、もし普通の舞台なら、距離が短すぎてバイクで走ったとしても、見えるのは一瞬でしかないですから。(^^ゞ

しかも、舞台に川(池?)まで有るのだから、凄すぎる!!(驚)🙀

実際、この決闘シーンでそれが使われたのですが、ステージの左後ろで、影になっていたことも有り、気付かない人も多かったのでは無いかな?

それはさておき、その決闘シーンについてざっとコメントします。

場面の変換で、会場が回転している中、ステージ上ではバイクに乗った3人がステージを走り抜けていく。ジェッツのメンバー達だ。

そして、いよいよ決闘となり、シャークスとジェッツが向かい合う。
そこへ、割って入って来たのがトニー。

マリアに約束したように、何とか決闘を止めようと「ケンカをやる理由がないだろ」、「やりたくないんだ」と訴えるが、ベルナルドからは腰抜け扱いされ、仲間からも後ろから押される始末。

それを見かねたリフが、代わりにベルナルドを殴ったことで、リフとベルナルドの一騎討ちとなる。

ナイフを取り出すベルナルド。リフもナイフを取り出す。
低く構える二人。トニーは止めるように言うが、取り押さえられて動けない。

互いに争う、リフとベルナルド。
その時でしたね。リフのナイフがベルナルドに弾き飛ばされ、川の中に落ちたのは・・。

丸腰になったリフ。慌てて「ナイフ!!」と叫ぶ。
それを聴いた、ジェッツの「Aラブ?」が、川に飛び込んでいく。

ここで、ステージに向かって左後方に作られた川(池?)に実際に飛び込んでいくのですが、前でリフとベルナルドの、手に汗握る闘いが行われているので、「Aラブ?」が、ステージに作られた池の水の中に、実際に飛び込んで、必死にナイフを探す演技に、気付かなかった観客も多いのでは無いかな?

それにしても、この時のベルナルドのナイフ捌きは見事でしたね。(^^♪

丸腰になったリフを威嚇するように、ナイフを体の後ろに隠し、右手に見せたかと思うと、今度は左手に持って見せる。

そうしながら、じわりじわりとリフとの間合いを詰めていく様子は、闘い慣れた感じがありましたよ。(^^ゞ

しかも、ナイフを空中で回転させてキャッチする、荒技まで見せてましたね。(驚)

ベルナルド役の渡辺さんと廣瀬さんの二人は、殺陣を専門にやってたのかな?

恋敵(^^ゞながら、「あっぱれ!!」な演技でした。あんまり、褒めたくないけど・・。(^^;\バシッ!

そして、ついにベルナルドが、リフに切りつける。何とか、ナイフをかわしたリフ。

その時、Aラブが川に落ちたナイフを見付け、それをリフに渡したことで、形勢逆転!!

今度は、リフがベルナルドに切りつけ、倒れたベルナルドをナイフで刺そうとする。

そこに、再び飛び込んできたトニー。リフを引き戻し、やめさせようとするが、リフは制止を振り払い、再びベルナルドの元に・・。

だが、運悪くベルナルドが咄嗟に差し出したナイフが、リフの体に刺さってしまう。
慌ててリフを抱きかかえるトニー。だが、リフはすでに死んでいた。

泣き悲しむトニー。
そして、次の瞬間。怒り狂ったトニーが、リフのナイフで、ベルナルドに襲いかかる。

リフを殺してしまい、呆然と立ち尽くしていたベルナルドは、トニーの攻撃に為す術も無く、ナイフで刺されてしまう。

その場に倒れ込むベルナルド。
そして、それをきっかけにして、再び大混乱の殴り合いに。

その両者を我に返らせたのは、響き渡る、警察のサイレンの音だった。
彼らは、そのサイレンの音を聴いて、蜘蛛の子を散らすように去って行く。

後に残されたのは、トニーたった一人。
リフの方に駆け寄り、そして、今度はベルナルドに駆け寄って声を掛けるも、ベルナルドは既に死んでいた。

そのことを知ったトニーは、己が犯した罪の大きさに戦くと同時に、マリアとの明るい未来が、この瞬間に閉ざされたことを知って、「マリアー!!」と、天を仰ぐようにして泣き叫ぶ。

そのトニーを現場から、連れ出したのはエニバデイズ。
何度も振り返るトニーを必死に引っ張って連れて行く・・。

この場面での、トニーが「マリアー!!」と泣き叫ぶ演技。演じた二人に違いが有りましたよ。

村上さんの虹トニーは、直球系で、声を張り上げて叫ぶような感じでしたが、森崎さんのウィントニーは、変化球系で、叫んだ後の嗚咽の声を、より響かせるような演技でしたね。(^^♪

こうした演技の違いを感じ取るのも、Wキャストの醍醐味でしたよ。(^_-)-☆

もっとも、Wキャストで有るがゆえに、もう一人のアニータである、宮澤佐江さんの演技は観られなかったんだけどね。(^^ゞ

May J.さんが演じる回の、観に行けそうな日のチケットを、片っ端から購入したので、宮澤さんが演じる回のチケットを購入する余力が無かった自分。(^^ゞ

May J.さんがソアレ公演の時のマチネ公演は宮澤さんになるので、千秋楽までに一回だけでも、その演技を観ておこうかなと思っていたのですが、残念ながら公演中止に!!

結局、宮澤さんの演技を観ること無く、WSS2は終わってしまいました。(^^;💦💦

宮澤さんは、ラジオ「Have Dreams」にもゲストとして来てくれてましたが、二人でずっと、アニータの役柄について、互いに話し合ったり、悩みを相談し合ったりという仲だったみたいですし、May J.さんとの素敵な写真をアップしてくれた方ですからね。(^^♪

May J.さんのファンの一人として、当然、好意を持ってますよ。(^_-)-☆

「May J.さんがお世話になった人」=「ファンにとってもお世話になった人」ということです。(^^♪

つまり、お世話になった人も、「May J.ファミリー(MJF)」の一人という認識になる訳なんですが、ただ~し。May J.さんとラブラブだった相手だけは、例外!!

嫉妬心がメラメラと沸き起こって、思わず超特大の嫉妬の炎「メラガイヤー」を飛ばしてしまうことも、しばしば。(^^ゞ

人間の押さえられない業ですね。・・って、普遍化するな。>自分(^^;\バシッ!

とは言え、嫉妬の炎を飛ばしながらも、結構、好意は持っているんだけどね。(^^♪

今回、アニータの恋人役であるベルナルドを演じた、渡辺さんも廣瀬さんも、歌うシーンはほとんど無かったですが、ダンスといい、殺陣といい、声といい、私に嫉妬心さえ無ければ、素晴らしいものでしたし。(^^ゞ

実際、「Sharks 行くぞ!!」のあの声は、ケータイの着信音にしたいくらい、はまりましたよ。(^^♪

ただ、実際には入れないけどね。
もし本当に入れたりしたら、それが鳴る度に、May J.さんとのラブラブシーンを思い出して、「おのれ~。憎っくきベルナルド~!!」と、所構わず、嫉妬の炎を飛ばしかねない。(^^;\バシッ!

でも、May J.さんの演技をサポートしてくれたことには、お二人に本当に感謝してるんですよ。(^^♪

私がベルナルドを褒め出すなんて、気持ちが悪いって?
いやいや、渡辺さん、廣瀬さんの演技は素晴らしかったですし、当然です。(^^♪

もっとも、ベルナルドが死んで、もう登場することが無いから・・ということも有りますが。(^^;\バシッ!

ははは、ごめんなさい。(笑)
つい茶化してしまうのは、私の悪い癖です。<(_ _)>

渡辺さんのちょっと紳士なベルナルドも、廣瀬さんのちょっとワイルドなベルナルドも、May J.さんが絡むシーン以外では、しっかり観させてもらいましたよ。(^^♪

また、いつかお会い出来るのを楽しみにしています。
勿論、May J.さんとのラブラブシーン抜きの役でね。(^^;\バシッ!

さて、ベルナルドともお別れを告げたところで(^^;\バシッ!、WSSも20分間の休憩となってましたね。(^^ゞ

さあ、次は、いよいよ、後半戦に突入です。
この場面での、May J.さん扮するアニータとマリアとの絡みには、本当にシビれましたよ。(^_-)-☆💖💖

と、同時に、余りの出来事に「ヒェ~!!🙀」と、毎回、心乱れていたのも、この後半戦。(^^ゞ

前半戦に感じた明るさが、一気に失われていく。そんな悲しい場面でも有りましたね。(T_T)

あなたの涙も観られたシーンでも有りましたが、演技と分かっていても、「あなたには二度とそんな悲しい顔はさせない」と、いつも心に誓ってましたよ。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️
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