【 📸ステージアラウンドさんの許可によりアップしていた写真ですが、WSS2終了に伴い、撤去させて貰いました。m(__)m】
「ウェスト・サイド・ストーリー」Season2が始まって、あっという間に折り返し地点となりました。May J.さん達が、猛特訓して作り上げたこの舞台を、後半戦もしっかりとこの目とこの耳で味わわせてもらいます。(#^^#)
ネタバレを避ける意味で、これまで余り直接的な内容に、触れないようにしてきたのですが、SNSやウェブ記事などに、これほど情報がアップされていれば、もう「ネタバレ」云々では無いですね。(^^ゞ
もともと「ウェスト・サイド・ストーリー」の内容自体が、よく知られた「ネタバレ状態」と言えるので、これからはもう少し、具体的な内容に触れたコメントをしていくことにします。(^^ゞ
勿論、それでも、演出上の効果を削ぐようなものは、避けて置くけどね。(^_-)-☆
「ウェスト・サイド・ストーリー」で、特に印象に残る曲は、May J.さんが歌う「America」と、クインテットの「Tonight」。
「Tonight」は、トニーとマリアだけのバージョンも有るのだが、メインキャスト全員で歌い上げる、このクインテットの「Tonight」は、やはり迫力が凄い!!
クインテットの「Tonight」というだけ有って、それぞれのパートに「Tonight」というフレーズが入って居るものの、曲調が全く違う。それどころか、「Tonight」の持つ意味合いまで違うのが面白い。(^^♪
クインテットとは、マリア、トニー、アニータ、シャークス、ゼッツの5つのパートの構成のことかな?(^^ゞ
そのクインテットの始まりを歌うのが、May J.さん扮するアニータ。
アニータにとってその夜は、愛するベルナルドと激しい愛を交わす夜。
May J.さんの素晴らしい歌声に聴き惚れていたので、最初その歌詞を意識していなかったのだが、よくよく注意して聴くと・・。こ、これは!?(#^^#)(#^^#)(#^^#)
「疲れたなんて、ダメよ」?
・・・。ポッ。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
自分には、何のことだか、全然意味が分からない。(^^;\バシッ!
冗談抜きで、この手のことに初心な自分には、コメントし辛い内容ですが、間違い無く、アニータの「Tonight」は、熱く燃える、情熱的な夜になりそうですね。(#^^#)(#^^#)(#^^#)
ベルナルド。代わってくれ~!!(^^;\バシッ!
そのアニータの「Tonight」に続くのが、トニーとマリアの「Tonight」。
こちらは同じ愛でも、微笑ましくなるような、互いに出逢えた喜びを、歌い上げたもの。
恋する二人にとって、世界は二人のためにだけ存在するかのよう。月も星も二人の愛を祝福するかのように煌めき輝いている。
恋する今の二人にとって、世界は、希望と夢に溢れた場所。何だって叶う。まるで魔法のように空を飛ぶことさえ出来る。
そんな幸せムードの「Tonight]に被さってくるのが、シャークスとジェッツの「Tonight」。(^^ゞ
かれらにとって、「Tonight]は決戦の夜。どちらがそのシマを牛耳るか、その生き残りを懸けた、壮絶な闘いの夜。
ジェッツとシャークスの、互いへの怒り、憎しみに満ちた歌声が、トニーとマリアの愛のメロディーを打ち消していく。
それぞれが互いのメロディーを打ち消し合う。これも一種のバトル。愛と憎しみの闘い。
だが、やがて、その相容れないはずのものが、いつしか融合していく。
もう誰が誰だか分からない。
ただ、激しい思いが、一つの音と成って観客を圧倒していく!!
このクインテットの「Tonight」。それはあたかも、運命の潮流に飲み込まれていく若者の姿を暗示するかのよう。
それぞれの思いを胸に、今、それぞれの「Tonight」が重なり合っていく・・。
それが、どうなったのかは、まだ、ヒ・ミ・ツですね。
これ以上のネタバレは、流石に避けないとね。(^_-)-☆
全ては、会場に来てのお楽しみというところかな?
とは言え、最後の結末を知るものとしては、このクインテットの「Tonight」の意味を、つい考えてしまう。(^^ゞ
どちらにしても、この曲は聴き逃せないですね。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️