奮闘記~蒼い春~ 最終話・涙が乾く時・・・ | 奮闘chu~アホとエロの間~ 

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踊るアホゥに見るアホゥ
同じアホなら踊らな損々
全国のアホたちへ
追試だよ!全員集合!!!




「りん」は、ボロボロと涙しながら、語り始めた



「うちは、母子家庭で母さんがパート掛け持ちしながら、何とか大学に
行かせてくれてね。でも、入学してすぐ、お母さんが事故起こして
しばらく働けなくなって
少しだったけど、仕送りも無くなったと・・・・」


「りん」の涙は止まらないが、話を続ける


「リハビリとかで働けないお母さんは、生活費にも困るようになって
私がバイト代から、お母さんに仕送りしててね
でもね、そんな生活長く続かなくて
そんな時、色々相談に乗ってくれたのがバイト先の店長やったと
相談してるうちに好きになってしまった
でも、結婚してる人だから、ダメだって分ってたよ
でも、自然と男女の関係になって、そのうち
お金を援助してくれるようになったと

初めは、お母さんに仕送りしなくてもいいようになったら
別れるつもりやったと・・・・・
でも、私を助けてくれた人に別れ話することが出来んやったと
もう、好きじゃないけど、ズルズルなってしまった
もう、お金はもらってなかとよ」


「りん」は震えながら話していた


それを聞いていたオレの涙は止まらない
何がウソ??
どこまでが本当??
オレはおまえの何だったと??
色んなことが頭を巡る
涙と一緒に鼻水も垂れていたが、拭う余裕もなかった
これ以上ない、不細工な顔だったと思う


「そんなことがあったとね、わかった」


号泣しながら、声を振り絞った


「オレが貯めてるお金あるやろ??
足りんやろうけど、それ持って行って
そいつに別れるって言うて来んね、わかったね?」


「それはいかんよ!!そのお金は奮くんがお店出すために
貯めてるお金やん!!
そんな大事なお金は使えんよ!!」


「りん」は話続ける



「うちは、二人を裏切ったずるい人間よ
もう二人には会わせる顔がない
奮くんとも店長とも別れる
そうじゃないと、二人に申し訳ない・・・・・
こんな私のために泣いてくれて、ありがとう・・・・・」


「りん」は滝のように涙を流している


「訳分からん!!
オレはアイツとちゃんと別れてくれたら、それでよかと!!」


声を荒げた


しばらくして、「りん」は静かに言った


「もう・・・そう決めたとよ」


これが「りん」の最後の言葉だった


それ以来全く「りん」と会うことも連絡をとることもなく
オレは、卒業と同時に修行のため、九州を5年離れることになった


そして、5年ぶりに帰って来たオレは
大学時代の友「ヨシト」と久しぶりに会うことになった


そして、「りん」がまだ、隠していた大きなウソを知った


「おまえさ、大学の時、付き合ってたりんちゃん覚えとるやろ??」


「うん、まあ、色々あったけんね・・・・・」


これ以上その話題には触れて欲しくないなと思いながら聞いていた


「言いたくないやろうけどさ、ちょっと聞いてよかね?
おまえに久々会って思い出したことあるったい!!」


「もう、いい!!」と言う間を与えず、「ヨシト」は続ける


「おまえたちは、何で別れたとね???」


「詳しく言いとうなか、ただ・・・・他にも男がおった」


オレは顔をしかめた


「そんな風に言われたね・・・・・」


「ヨシト」も顔をしかめた


「もう5年以上経つけん、どうでもよかろうけどさ、
おまえ、りんちゃんに修行行くの止めようみたいなこと言うたやろ??」


「もう、そげん昔のこと覚えとらんばい」



「おまえは、言ったとよ
オレはそのことでりんちゃんに相談されたことあったとよ」


「ヨシト」の話は続く


「遠距離になりたくないけん修行行くの止めようかなって言うてるけど
どうしたら、いいんかな??
私が、奮くんの夢の邪魔になってるんやないか??
みたいなこと相談されたとよ
でも、オレがゴチャゴチャ言うことでもなかけん
二人で話合うのが一番じゃないってだけアドバイスしたとよ
で、相談受けて、しばらくして、おまえたち別れたって聞いたやん
おまえが、そんな簡単にりんちゃんと別れるやろうか
不思議には思っとうたけど
あの時、おまえ、バリバリ人寄せ付けないオーラ出してたやん??
学校にも来ないし・・・・
誰も聞けんかったとよ
もちろん、りんちゃんにも聞けんかった
聞いたけど何も言わんやった」



「はあ??じゃあ、不倫してたって、あれはウソとね??
もう、マジで頭が壊れるばい
オレは・・・オレのためにウソついてまでも
オレの夢を応援してくれてた女を恨んだとね???
ちょっと、それは・・・・・もうダメばい」


「おまえはりんちゃんが不倫とかするような女に見えたとか??
おまえ、ほんとアホで!!」


もう言葉が出なかった、というか言葉がなかった・・・・


そのかわりに
涙が止まらない
自分の馬鹿さ加減に
「りん」のホントの愛の深さに気付き
人目も気にせず泣いた
隠そうとしたが、隠すことが出来ないくらいの涙が出ていた


涙と同時に今まで無理やり押し込めていた
「りん」との思い出が次々と溢れて来た
その思い出は、全部二人の笑顔の場面ばっかだった






もう、なんでこんな大事なこと、今になって!!!


オレはマジでクソみたいなヤツやん!!!


「りん」はオレの夢のためにあんなバカみたいな
自分が傷つくだけのウソをついた・・・・・・


それに比べてオレは・・・・・・


もう頭は「りん」のこと
「りん」に会いたいことでいっぱいだった


「ヨシト、りんの番号知ってる??」


「ちょい待って、オレも全然連絡取ってなかけど
たしか、サトルが知ってた思うけん、聞いてみるたい!!」


もう、一分、一秒が待ち遠しかった
ものすごく待たされたような感覚だった


「奮!!わかったばい!!
おまえが連絡すんね??
それとも、オレが間に入るね??
どうするね???」


「悪かけど、これは二人のことやけん、ここからは
もうよかよ。話してくれて助かったばい!!
オレは、大事な人を勘違いしたまま、イヤな思い出にしたまま
一生過ごすとこやったばい!!
マジ、ありがとう」



オレは電話した



「オレやけど分かるね??」


声は震えてた


「・・・・・うん、分かるよ。奮くんやろ??
てか、何で番号知ってると??
何で泣きながら電話してると??」


「りん」の声は大学時代と変わっていなかった


「おまえも泣いてるやろ??声で分かるよ」


「りん」の声も震えていた



「そんなことどうでもよかとよ
急やけど、明日、会ってくれんね??
オレはどうしても、りんに会いたいとよ??
あああ~、りん結婚してると??
あああ~りん、こっちにいると??
マジごめん、ホント、ごちゃごちゃね
オレは今、実家なんやけど
会える所に住んでるね??」



「・・・・・うん、会えるよ
ただ、少しだけ離れてる
んとね、二人が分かる場所で会おうか??」



「どこでもよかよ。りんが決めんね」



「じゃあ、まるさん食堂前にコンビニあったやん??
そこにしよう??」


「りん」の声は弾んでいた



次の日、オレは車を飛ばし、コンビニまで行った



早めに着いたオレは落ち着かなかった
もう、ドキドキだった




すると、「りん」はタクシーでやって来た
電車とタクシーを乗り継いで来たそうだ


「りん」は、大学時代の面影を残していたけど
ホント、大人の女に変わっていた


「りん」が見えた時、もう涙が出ていた


車に「りん」を乗せ近くの山にある公園の駐車場に車を止めた
もう、涙で運転出来なかったから


「オレさ、ヨシトから聞いたとよ
マジで俺って最悪やった
おまえのことずっとイヤな女って思い込んで
5年過ごしとった」


聞いてる「りん」もうなずきながら、涙を流してる


「ホントにまた、おまえに会えて
こうやって話せてよかった。時間が経ち過ぎたけど
えと、何て言うたらいいんやろうね??
もう、頭が働かん・・・
ありがとうって言うんかな?
やっぱ分からんよ・・・・」


きっとこんな感じだった
とにかく言いたいことがあり過ぎて
何を言ったのか、何を言ってないのか
よく覚えていない


「私も色々、ひとりで考え過ぎたとやろうね
お互い若かったやん?
ただ、私は奮くんの夢のことしか考えないで
奮くんの心を傷つけた
私も謝りたかったけん、今日会えて嬉しいとよ」



もうその時
オレは、「りん」を抱き寄せてキスしていた



「ずっと、こうしたかった」



「うん、知っとるよ」



こうして、5年振りに再会したオレ達は



二年後結婚することになった



それが奥さんとの物語







ありがとう・・・・
全ての出会いと別れに・・・・・

ありがとう・・・・・・・
全ての人たちに・・・・・・


無駄なことは何ひとつも無いっす


全ては、幸せに繋がってるからって
マジで思うよ


辛いことがあった分
今、すげぇ幸せっす
















なわけないやろ~(≧▽≦)


ふう~長かった~wwww


今回は、長々と記事を読んでいただきありがとうございましたm(_ _ )m


奮闘記~蒼い春~は、ほぼホントにあったことを書いています
違うのは奥さんだけかな(`∀´)
どこが違うのかはショナイね♪


色んな意見があると思いますが


人生色々っす


最後に・・・・・・





今回、予定していました


「奮闘CHUディナーショー」
 ~奮闘を囲む夕べ~

「奮闘CHUサイン会」


安全面などを考慮し、中止とさせていただきます


ご了承くださいо(ж>▽<)y ☆




ばいびーパー




楽しんで読んでくれた方々に感謝


次回からは、一般営業に戻ります(バカブログね)




                おしまい