リーグ戦に限れば去年の終盤からレッズはリーグ戦での勝率はかなり悪いです。
今年はラファエルシウバがいなくなり、サイドアタッカーの駒井・梅崎・高木がチームを離れて代わりにマルティノス・武冨・山田直輝が加入。
レッズファンではないが、同じフォーメーションで挑むには無理がある。武冨と山田は攻撃的な選手だがサイドにはる選手ではない。マルティノスはマリノス時代は齊藤学が逆サイドにいて１対１の状況が生まれやすかったが、レッズは逆サイドに良い選手がいないのでマークがきつくなる。
浦和の良いときは宇賀神と森脇がサイドをせめて、興梠を中心として武藤や李がポジションを移動させてマークをはがして点をとることが多かった。そこに柏木や阿部がパスの配給役かつスペースの穴埋めをしていたが、今年はテクニックがない武藤がサイドを勤めたり阿部の衰退もあり歯車が狂っている。
暫定監督がどうメスをいれるかわからないが、まずは興梠のパートナーの選出とハードワークをするのかじっくりせめるのか軸を決めるのが良いのではないか。
ここから１ヶ月で今年のレッズが決まりそうな気がする。