※本内容はブランド側の都合にて、記事としては寄稿・公開できませんでしたが
Louis VuittonおよびLE CAFE Vのご担当様に確認のうえ個人ブログに公開の了承を得た内容になっています。
引用等なさらないようにお願いいたします。
なお公開を予定していた媒体さんはufu スイーツがないと始まらない
面白い記事をどんどん公開されているので、是非ご覧になってみてください!
今銀座で屈指の注目を集めているカフェをご存知でしょうか?
水面の揺らめくようなデザインのビルにある、【Le Café V(ル・カフェ・ヴィー)】。
2021/3/20 Louis Vuitton銀座並木通り店が3年に及ぶ建て替えを終えリニューアルオープンされたのですが、
【Le Café V(ル・カフェ・ヴィー)】世界2号店はこの中にあります。
ジョエル・ロブションで長らくエグゼクティブシェフとして腕を振るい、数々の店舗を立ち上げ、現在は独立され、
予約困難なお店と言われる【SUGALABO】他数々のプロジェクトを手がける、須賀シェフがメニュー監修を務めています。
拘り抜いた素材を生かしたコースや、アシェットデセールが大注目なのです。
4/22同カフェから、Louis Vuittonのショコラ【Carre V(カレ・ヴィー)】が販売開始され早くも人気に!
ショコラにハマりすぎ、ショコラエキスパート資格をとった身として見逃せるはずもなく…
カフェ、ショコラともに実際に並んで味わってみました!
オープンから数ヶ月経った今も、土日は待機の整理券が発行されるカフェ
ドリンクだと商品名の頭に【V(ヴィー)】がはいる、
Louis Vuittonモノグラムのアートが際立つメニューが人気だそう。
ヴィーカフェオレ・ヴィーアイスカフェラテ・ヴィーロイヤルミルクティー(いずれも\1,800税込)
スイーツの人気は、2021年4月のタイミングでは【奈良 中井農園いちご`古都華‘のパフェ ピスタチオのアイスクリームと(¥3,000税込)】
【作りたてのミルフィユ マダガスカル産ヴァニラのクリーム(¥2,400税込)】だそう。
実際にミルフィユを頂いてみましたが、人気に納得!
銀座のカフェではもう「20年以上定番人気」というようなミルフィユが数多く存在しますが、
キャラメリゼしてある生地とはいえ、ここまでパリパリ感を残して提供されるところは珍しいのではないのかと思いました。
シンプルなクレームシャンティと、最高の産地と言われるマダガスカルヴァニラビーンズをふんだんに使ったクレームヴァニーユを使われていて、
普段他の素材に気を取られがちなヴァニラの芳醇な香りを楽しめました!
筆者は実は須賀シェフにはまだお会いできていないのですが、
1つのスイーツから見ても、「1つの素材の良さをどこまで引き出すか、生かすか」という点についてこだわりのある方なのではないかなと感じました。
こうなると・・・やはりショコラが気になってきます!
ジュエリーのようなディスプレイの中で輝くショコラ。
結論から言って、ショコラ【Carre V(カレ・ヴィー)】はやはりやはり尋常ではない拘りを感じるものでした。
クラフトチョコレートやbean to barとはまた異なる
「それぞれのカカオ産地ごとの風味の特性(テロワール)をそれぞれ生かして、組み合わせて、味や香りの層をしっかり生み出す」そんなイメージでしょうか。
今回販売された【Carre V(カレ・ヴィー)】(・2種類合計4pc¥6,000・2種合計9pc¥13,500・2種合計16pc¥24,000税込)見た目はシンプルなCarre(カレ四角の意味)です。
Louis Vuittonを示すLVロゴの刻まれたEPI(エピ)、と
同社が創業時より長らくトランク内側に施した格子デザインである、MALLETAGE(マルタージュ)がセットされています。
EPI
果実のような華のある酸味とナッティ感(ペルー産カカオ)、
ジャスミン系のお花のような香り高さ(エクアドル産カカオ)を感じたと思えば、すぐにガナッシュに使われた芳醇なコニャックがと現れ、
奥からエクアドル産の独特の渋み、スモーキー香りとカカオ自体の強い味わいのジャワ産カカオが豊かで余韻と味わいが残るショコラでした。
MALLETAGE
酸味がはっきりしたマダガスカル産、マンゴーとも表現される独特な風味を持つタンザニア産、同じく果実味感がありつつバランスの良いペルー産をブレンド。
ここまでだと単純にフルーツ系の酸味をイメージですが、
ソーテルヌの貴腐ワイン、エキゾチックフルーツ、花梨と合わさって、
香りも味わいもどんどん複雑さを増し、最後には力強い風味を持つ、栗の花の蜂蜜が印象を深い味わいです。
ミルクチョコレートベースで全体がまとまっているのに、
味わいが何層にも変化していくショコラで、
筆者個人はこちらがとても好みでした。
このショコラはカフェでは頂くことができないので、
自宅でゆっくり、
自分へのご褒美にして、味わいの変化を楽しみながらリラックスしたいものですね。
ボックスには、モノグラムのリボンが巻かれ、
特別感があるのでギフトにも喜ばれそうです。
いずれもお酒とのマリアージュがされていて、
カカオ産地ごとのテロワールも存分に楽しめるため、
ワインを好む方や、知識欲求の高い方にもおすすめできるショコラです!
Le Café V(ル・カフェ・ヴィー)
HP :https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/magazine/articles/le-cafe-v
住所 :東京都中央区銀座7-6-1
ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店 7階
問合せ :0120-20-4106
営業時間:11:00-20:00
定休日 :不定休
※現在事前予約不可。到着後整理券配布の場合あり