ついに、その時がやってきてしまいました。


昨年度は、ようやく全廃になるかと思われた05年式車、ところが2023年度になっても走り回っていました。

しかし、流石に20年間も走り続けられないと判断されたのか、3桁ナンバー車はとうとう除籍されてしまいました。

3桁ナンバー車の中では特に注目されていた、フルフラットなブルーリボンシティ。今回は今まで撮り溜めてきたブルシチの画像を上げていこうと思います。


まずは、烏丸の車から。


988(北8)

976(北8)

933(北1)

974(北8)

932(京都駅206)

933(北大路BT206)

976(北3)

975(北大路BT206)

烏丸のブルシチです。

1年前の春くらいには、北系統を中心に時々206の区間便(東)に入っていたイメージです。
しかし、夏以降になると稼働率は減少し、平日の北大路BTでも見かけられないようになってきました。

また、よるバスに入っていた時期もありましたね。


928(南5)

此方は横大路車です。

928は導入当初から長らく西賀茂にいましたが、横大路に居た最古参車を置き換える形で転属しています。
主に、京都駅発着の81や南5、二条駅発着の18系統に入っていました。928は横大路では唯一のブルシチということもあって、結構注目されていました。



959(9)

961(46)

960(46)

961(37)

961(9)

960(松ヶ崎4)

そして、此方は西賀茂車です。
西賀茂車は、KL-代ながら行先表示がフルカラーLEDだったのが特徴的でした。
日野オリジナルのブルシチ顔とFCLEDの組み合わせも、幕車と違ったかっこ良さがあったなぁと思います。

運用は、主に1,9,37に入り、46や4に入ることもありました。一方、衣笠操車系では滅多に見かけないイメージでした。
また、烏丸車とは違って除籍寸前まで運用についていましたね。



嘗ては市バスの一大勢力だったブルシチ。エンジンのデッドスペースで収容力が悪い、とかで206などの多客路線では嫌われていたようですが、バスマニアの視点でいうと馴染み深かった車だけに寂しいです。また、車両全体の世代交代も感じさせられます。


2005年からの活躍、お疲れ様でした。