ロシアがまた、大変なことになっています。

国際反ドーピング機関から今後4年間のオリンピックを含む主要大会へのロシアとしての出場は認めない、という裁定です。

 個人として疑惑がまったくない選手は、個人としての出場が認められるそうなので状況は平昌オリンピックの時と同じです。

 とはいえ、団体競技は有志団体としてなら出場できるのかな?体操、新体操、シンクロなどロシアが力を入れている種目は数しれず。

極北の熊さんチームとか?

 

ま、それはさておきフィギュア界に対しても厳しい審査の目が向けられることは間違いないと思います。

 

 なにせ、1年前くらいに某13歳のジュニアスケーターが「強くなるためには正しい薬の飲み方が一番大事」という報道事故みたいな発言をしていますから。

 

 フィギュアスケート界では北京に向けてロシアの高回転、高難度化にどう立ち向かうかが、喫緊の課題になっていますし、ロシア国内においてさえ、これまでの国際チャンピオンであったザギトワ、エフゲニア、リーザ と新世代の生き残り競争が注目されているさなかです。こういった技術の向上の背景にまさかドーピングがあるとは思いたくはないですから、技術を持ったロシアジュニアは北京で新たな壁となって立ちはだかってほしいし、他の国の選手もそれをbreakthroughしてほしい。

 

 まあ、出場制限は早ければ世界選手権あたりでもう発動されてもおかしくはないでしょうから、ロシアの国としての対応も今後注視していかないといけないのですね。

 

 逆ギレボイコットは平昌の例を見てもありえないでしょうが。