歳三竹のストラップ | 雪の上に照れる月夜に梅の花

雪の上に照れる月夜に梅の花

雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

歳さんが17、8歳の頃、ご実家の庭先に
「将来我武人となりて名を天下に揚げん」と矢竹を植えた…というお話は有名ですね。

矢竹とは…昔、弓矢の材料にされた、節が平らで細い篠竹(すずたけ)のこと。

土方歳三資料館で見ることが出来ますよね。



上の写真は、去年資料館を訪れたときの矢竹の写真です。
前のスマホの写真だからちょいとボケていますが…。


それを加工して作ったという根付け…というかストラップというものがこの世に存在する。

それが、少し前に、巡り巡って我が家に二つやってきまして。
正しく言えば、娘がある方から頂いた。
それを私がめっちゃくちゃ羨ましがったもので、一つ分けてくれました。
ホントは「一つは使って一つは保存用にするからダメ」と言われると思った。
ゴネてみるもんです(←

それがこれ。

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あ、下の方で紐がぐるぐるに固結びにされているのはですね、これ竹なので中が空洞なんですよ。
一番上が節の部分で、そこに穴を開けて紐を通してあるんですけれどね。
(自然のモノから手作りされたものなので、一つ一つ節の位置なんかが違うんですけれど)
それで、最初は一つだけ固結びにしてあったんですけれど、なんとするっと結び目が抜けてしまう。
スマホにつけていたんですが、落としたら大変、大ショックなので、応急処置でぐるぐるに固結びにしちゃったんです

それで、ちょっとこれではかっこ悪いのでビーズかなにかでちゃんとしたストラップに作り直したいなぁとずっと思っていて…。

先日京都に行ったとき、京極で大きなビーズ屋さんを発見。

天然石を使いたいなと思っていたら、それも豊富にあったので、つい夢中になって材料を買い求めてしまった


で、今日、私、すごく不器用なんですけれど、必死で作ってみました。


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あ、イメージは薄桜鬼の土方さんです。




…ですので、アメジストを使いたくて。

上部につけた少し大きめの玉がアメジスト、下の少し小さめで薄い紫はラベンダーアメジストです。

竹の中が空洞なのがね…どうしたもんか悩みましたが、チェーンで下の部分をつり下げることでなんとかクリア。

左三つ巴のチャームは、半年ほど前、旧前川邸でストラップとして買ったもの。
結構いい値段でしたが、これ一つだとちょっと寂しい感じだなと思っていたので、くっつけてみた。


ビーズ、初めて作ったので、また時間があるときに綺麗に作り直すかも…ですけれど、デザインは結構気に入っているかな。


細かいところは…あはは…見ないで~。雰囲気雰囲気~~~。