130 「ほとぼる頬と甘い癒やし」 土方歳三 星end | 雪の上に照れる月夜に梅の花

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雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

グスグスしていたら、やっとやっと待ちに待っていた総司さんのBirthdayイベが始まってる!!

急いで、「逢いに恋ひ」葉月の副長星end、UPしなくてはっ!

今回、みなさん「お目当ての旦那様から逢状が来ない」となうなんかで仰っていましたね~。
私も同じで、タイミングが合わないだけかもしれませんが、誰にも会わずに1日を終えてしまった日がかなりありました。
4日くらいかな…。
それでも後半、ほぼ連日「逢いたいむ」になったり、突然の?なんだろ?好感度アップ?かなにかによる体力回復???もあったりして、金平糖は1つかじっただけで11729pt.で263位でした。
先月が金平糖を15個ほどかじって15074pt.で323位。
ランキングのボーダーなんかを見て思うのは、やはり煌endを読もうと思うとだいぶがんばらないといけないけれど、それを狙わず、星endだけでもいいやと思うと先月よりは楽だった感じですね。
参加賞(?)の金平糖がなくなったりミニになったりしたのと、みなさん二回目ということで、力の配分というかちょっと勝手がわかったというか、力を入れるところと抜くところを考えての参加だったみたいな…気がします。


さて、副長星endですが、文月の星end&煌endが非難囂々(←あれ、こんな字でいいのか?)でしたので、おそるおそる…あまり期待せずに…読みました。


私は結構好きなタイプのお話だったので、星endシナリオでかなり満足しています。
艶シーンゼロなのですけれどね。

「逢いに恋ひ」イベは手間がかかってめんどくさいのが玉にキズなんですよね。
あと、自分の時間的都合では遊べないこと。
課金すれば別ですが。
それでも普段のガチャよりは(やりかたによっては)お金がかからないイベではありますよね。
もちろん煌endを目指す場合は別だと思いますけれど。

手間はかかったけれど、無課金で(金平糖はもらったもの、しかも使ったの1個だけ)でこのシナリオ読めたのはすごく嬉しいです。

土方さんは多くは語らない。こまかく自分の気持ちを話したりはしない。
けれども勘がいいのと、実は繊細な心と優しさのあるのが特徴。
不器用…とよく表現されますが、私は不器用というより、言い訳するのがイヤ、もしくは面倒くさい。分かってくれる人に分かってもらえればそれでいいと割り切っちゃっているんだと思うんです。
もっと違う意味で不器用なんですよ。
自分の信念は曲げられないんですよね、彼。そういう意味で不器用。でも、手段には案外拘らない。
そのあたりの加減が、彼ってO型っぽいよなぁと思うんですけど。あ、余談ですね。
そういうMyルールがね…分かる人だけが分かってくれたらいいと本人も思っててこまごまと説明したりしないから、誤解されちゃうこともあるのよね。

趣味の詩作を題材に人の想いや心の動を表現する…というのは、ありがちなやり方ではありますが、今まで一度もなかったように思います。
でも、土方さんだったらあってもおかしくない話。

土方さんと歩きながら彼の趣味の発句や和歌の話…あれがよいとかこの歌人が好きとか…の話をする。
その場面を想像しただけで萌えちゃったんです、私。
そういう好みって、すごくその人の感じ方とかものごとの見方が現れるような気がするので。

だから、もう、ものすごく主人公がうらやましくて、うらやましくて。
私もそんな話、土方さんとしてみたいなぁって、マジで思ってしまった。

世界で一番短い詩…俳句

和歌もですけれど、情景を詠むことで相手に同じような思いや感情を伝えようとしているように思うのです。

どんなに言葉を尽くしても、自分の気持ちを正しく相手に伝えることは難しい。
でも、一つの場面やものを相手に思い描かせることで、その言葉以上のものを伝えられる。
相手の心に同じ気持ちを呼び起こすことができる。
言葉で相手に自分の気持ちを「理解させる」のではなく、同じ気持ちを味わってもらう。
そういう伝達方法のように感じます。

共通のイメージを思い起こさせるもの…現代の私たちでもよくわかる例は「桜」でしょうね。


シナリオ最後の夏萩の場面。

同じものを見て、同じ和歌を思い浮かべた。
その和歌の意味から、お互い、同じことを考え、自分に似てると思ったのだと思いました。

そういうのも…いいなぁ…。

現代風に言うと…。
恋人と同じものをふと見て、同時に同じ歌の同じフレーズを思い起こした。
それが二人とも自分の心の中みたいだなと思った。
そして、互いに同じことを相手も思っていると感じた。

そんな感じ…かな?
なんとなく通じ合っちゃってますね~♪

あとは「帰らなければ行けない理由」を土方さんが作って、ごちゃごちゃ言い合わずに帰ることにするところもいいな。
「ちゃんと掴まれ」の場面も好きです。二回言うところ。


惜しかったのは、小さいことですが、近藤さんが土方さんの発句の趣味を知らないとするのはちょっとあり得ないので、ひっかかりました。
近藤さんは漢詩の方が好きだからな…としておいてくれたらすんなりいってよかったのに。


なんかぐたぐたいろいろ言ってますが。


文月の星endよりもこっちのほうがずーーっと好きでした。


煌endはこのあとふもとの茶屋で一休みのときにイチャコラがあったのかなぁ?
熱中症で主人公ちゃん、もっと具合悪くなるのかな?


とか、いろいろ考えちゃいますが、しょうがない。
でも、星endで、副長におんぶして貰って帰るだけでも、私はうれしいよ~ん (←