さて、次は総司さん。
ま、後半はいいとして、前半の話の行き違っている二人…とんだ茶番で、おもしろくも何ともない。
これ、いつの時点を設定しての話なんだか知りませんが、
本編の早い段階で、主人公ちゃんは総司さんに「貴方は労咳で血を吐いて死ぬ」と告知しちゃっているじゃないですか。
そして、彼は自分の残り命を新選組に捧げることを決心しているじゃないですか。
何でこんなに早く告知するのか、不自然だとは思いましたけれどね。
それに、第7話で、土方さんが主人公ちゃんに「総司と一緒になる気はないのか」って聞きますよね。
総司さんにすでに妻がいたのなら、そんなこと土方さん言わないよ。
第8話が池田屋事件(6月5日)だから…
それで七夕シーズンとなると…とか…
時系列で考えたら矛盾がいっぱい出てきそうなのでやめますが。
総司さんに実は妻がいて、しかもその妻は土方さんより少し年下くらい。お妾さんもいる。
それを隠しつつ、「自分は新選組にすべてを捧げたいから恋はしない」なんて、そんな“嘘”を言えるような人ではないでしょ、艶の総司さんは。
主人公ちゃん、勘違いするって、あなた、総司さんのいったいどこを、何を見ていたの?
本編での彼の悲壮感とストイックさ、それが醸し出している彼の透明感。
信用するとかしないとかそんなのではなくて、彼はそんな人ではない。
どう考えたって、勘違いなんてしようがない。
そして、
「嘘のつけない人だから、こうして素直に話してくれたんだろう」ってあんた…
もし、本当に妻と妾がいたら、その時点ですでに大嘘つきでしょうが。
それを、「こうして素直に話してくれた」って…
主人公ちゃん・・・
あなた…だめんずウォーカーの素質大ありですね…
まったくもって変なストーリーで、ぜーんぜん入り込めませんでした。
で、なんで七夕イベで近藤さんの女性関係暴露大会なのか???
この2幕、七夕イベで必要?
これはお口直しが必要なので…
「ふ~ん、きみ、僕のことそんなふうに思ってたんだ…
いいかげんにしないと斬っちゃうよ…」
遠慮せず、斬っちゃってください。お願いします。