しかしこれが結構大変で、なじみのドレミファソラシドではなく、ドイツ語読みのCDEFGABCツェーデーエーエフゲーアーベーなのでそれを覚えなければ音程が合っているかわからない。
必死にメモを取りながら、そして左手指の弦の位置を探りながら右手で弓を引かねばならない。
音程、そしてポジショニング、音階練習を地味に繰り返した。
YAMAHAの教科書の2冊目に「歓びの歌」というのがあった。
楽譜を見ると出来そうだったので弾いてみたら、なんと!音楽が奏でた!
拙い、ヨロヨロとした音だけど、なんとか音楽になっていた。
とても嬉しくてその場をグルグルとバイオリンを持ったまま踊り回った。
この調子でもっと上手になりたいと思った。