同じ橙色でも | 京都嵐山日和

同じ橙色でも

10月半ばに入りました。
なのに、朝晩の気候は秋を越して冬のような寒さ。
やはり今年は例年とちょっと違うようです。

でも、毎年変わらず秋を感じる二つの香り。
ひとつは丸太町通りを自転車で走っていると
イヤでも香ってくる銀杏の香り。
ここに落ちてますと言わんばかりの
強調された香りはまさに秋を感じさせますね。
京都嵐山日和-1013_1

もうひとつは銀杏と同じ色の花のキンモクセイの香り。
街路樹ではなく民家の庭先から香ってくるこの香りは
風に流れてきて、ちょっと良い気分になります。
キンモクセイの木をよく見てみると
花自体は沢山は咲いていないので
ひとつずつの花の香りが強いんでしょうね。

近所ではハナミズキの真っ赤な実が出来ていました。
京都嵐山日和-1013
ちょっと出かけても感じる秋。
冬になる前にもうちょっと長く続いてほしいと思う
この頃です。