ガラパゴス諸島の風に吹かれて | 何処にも売っていない、藍染め作品集。

私が広告制作者から藍染職人になって10年が経ち、

 

仕事に行くという意識から、日常生活をこなすという感覚になった。

 

まだこの職人ライフが始まった頃は、スマホやタブレットは無かった気がする。

 

手染めと手仕事、天気と仕事。そんな日々の中で、

 

色んな人に出会って、色んな事が流れて行った。

 

30代は急流だった。色んな人を船に乗せ、舵を取った。

 

みんな仲間のようでいて、何か違うネットと現実。

 

気が付くと、一人で浮いていた。

 

そんな気分になる時がある。

 

 

変わらない日常の中でポツンとなる瞬間

 

ガラパゴス諸島にいる気持ち良さと切なさ

 

人が多ければ多い程感じる孤独感

 

不思議な感情

 

人と仲良くなりたいのに成れない自分

 

それでもいいかと思い始める四十のじぶん

 

諦めと享受

 

歳を取る良さと、若さの力

 

便利さと不便さ

 

相反する世界観

 

言葉に書いて

 

頭の中を整理しないと

 

このタブレットという怪物に呑み込まれてしまいそうで

 

 

明日はゆっくり藍染日和

 

お暇な方は、アミューズミュージアムの4階で

 

一緒に絞り染め体験いたしましょう

 

タブレットで一緒に撮影もいたしましょう

 

 

 

 

ガラケーとタブレットの2台持ち始めました。

 

二つの感覚で

 

自分を操ったり操られたり、

 

インスタグラムがまだまだ...

 

 

ブルーハンズでした。