面白い話、破天航路と浅草の夜。 | 何処にも売っていない、藍染め作品集。

先日、10月にコラボ展示会をさせて頂く破天航路さんと、ミュージアムスタッフさんで、浅草のとある座敷で、一緒に飲み打合せしてきました。パリのエクスポジャパンでの”おー”という話や、まさかというエピソードや、来年はカナダへという企画や、アミューズのフエルサブルータのオーディション話や、ちょんまげキャラでの出国騒ぎなどなど。

 

お酒の席での事なので、色々と断片的にしか覚えていないのですが、面白い話があったので、メモを兼ねつつ裏話としてここに書き残しておきます。破天航路さんには、9人のメンバーがいるのですが、その中のお一人に忍者の末えいという、小松さんという方がいらっしゃるそうです。当日は、お越し頂けなかったのですが、メンバーのお話だと、小松さん!というだけで、話のトーンが一つ上がりました。

 

アラフォーの小松さん。男性で、師匠的な存在で、何とかのナイチンゲールとも呼ばれる優しさを持ち合わせているらしいお方。奄美大島で、絶滅しそうな動物の保護をしていたとか。その時に、新種のサソリにお刺されになられたとか。宿の女将さんに話した所、この部屋で、北枕にしてあなたは寝なさいといわれたそうな。血清を打ったそうですが、新種なので効くかどうかと。

 

その夜、小松さまは、サソリとイタチだったかハブだっか、忘れましたが、きっとサソリに勝てる相手との夢を一晩中見ていたそうです。汗だくで、翌朝起きると、宿の女将さんに、「あんた良く生きてたね〜」と言われたそうです。

 

そんな色々なエピソードを本にして出そうとした事があるらしんですが、本の企画はボツになり、その版権だけは、その出版社が持っていて、他では本を出せなくなっているとかいないとか。

 

忍者の末えいというだけど、興味がそそられるのですが、あの時信長はという話や、色んな戦国小話を色々と持っておられる方のようです。

 

破天航路。

 

何とも個性多彩なメンバーのようで、私はその扉に少しだけ入る事ができました。

 

そんな人達とのコラボ企画、「浅草事変2017」in Amuse Museum 、パリでの写真展示や、パーフォーマンスが出来るかどうか、など、只今、企画展示へ向けて仕込み真っ盛りです。

 

ブルーハンズとしては、彼らの良さを藍染めや展示でどう出すか、考え中です。コラボアイテムはもちろんの事、試作品や、空間演出など、今迄ミュージアムさんでやらせて頂いたノウハウをこの企画展示で、開花させられたらと思っております。

 

 

乞うご期待!

です。

 

10/11(水)〜15(日)

アミューズミュージアム2階、

手仕事のギャラリー&マーケットにて

 

by Blue Hands