一匹狼として生きる、と腹を括った30代で夢掴んだ主婦の話。 | 漫画描きハルシオンの終活する一匹狼ブログ

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死にかけて臨死体験してから終活を始めたハルシオンの「孤高の独特視点日記」内容重め。シンカリオンcwお熱中につき二次創作の話多め。
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今も昔も厨二病の30代2児母がスレた発言かましていきます(笑)



こんばんは。

2児の母、30代、アラフォーのハルシオンです🦋

今は漫画家をしていますが、漫画家デビューしたのは約2年前でした。

もちろんそれまではアルバイトで家計の足しを作っていた一般主婦であり、趣味で絵を描いていたのは高校生まででした。

むしろ漫画家なんて絶対なりたくなかった。

そんな私の話をちょっとずつブログに綴っていこうと思います。



今日は軽く自己紹介と称して、漫画勉強期から現在の自分について簡単にご紹介します。



2020年12月、上の子が3歳、下の子が1歳頃のこと。

上の子が学童に行かず小学校からまっすぐ帰って来れるよう、それまでに家でできる仕事に就けないだろうか?と考えた私は、イラストレーターを目指すことにしました。

しかし、イラストだけでは他の人に埋もれてしまう為、半年間はオリジナル漫画を投稿していました。その間は画力を上げることだけに専念しました。

そんな時、趣味で描いていた漫画だったのを、持ち込みしてみた方がいいと言ってくれる方がチラホラ。漫画を始めて7ヶ月頃から、きちんと技法書などを買ってちゃんと漫画の描き方を勉強し始めました。


それから半年間は、持ち込みをしていました。

2022年2月、漫画を描き始めて1年2ヶ月、勉強を始めて6ヶ月のこと。

当時のスクウェアエニックスの大きな漫画賞に漫画を投稿しました。

初読切、初投稿でした。


2022年6月、漫画賞の結果が電話で連絡がきました。


2022年7月「スクウェアエニックスマンガ大賞」にて佳作、審査員特別賞の2つを頂き、作品がガンガンONLINEで掲載され、デビューとなりました。


その後、

2023年9月「マッグガーデン月例賞」にて期待賞を頂き、作品がマグコミで掲載されました。


2024年2月ガンガンONLINEにて読切漫画が掲載。


2024年、コミカライズ2作品(読切と連載)の準備中です。


今は漫画を描き始めてから3年が経ちました。

苦手なことにぶつかる度に、自分は漫画家になれるんだろうか?連載できるんだろうか?と自信が持てませんでした。

そんな日々が目まぐるしく行き交い、子育てと仕事をしながら怒涛の毎日だったので体感ではもう5年以上経ったような気持ちですが、まだ3年なのですね。


持ち込みに行く度にウィークポイントとして指摘されていた構成やコマ割りや演出が、どんどん注意されなくなり、気づけば強みになっていました。

腕を磨く度に、友達を失い、1人になりました。


それが今の私です。


友達は、信頼できる人がほんの少しだけ残って、あとはいなくなりました。

ただ、それで良かったのだとも思いました。

余計なことに振り回されず、自分のことに集中できます。


私の今からの目標は、原作付きの連載をした後、必ず自分の作品でも連載を経験し、アニメ化まで行くことと、ゲームのキャラデザをすることです。

単行本の売り上げを伸ばすぞとか、もっと売れるぞとか、そういうのには興味がありません。

私には描きたい話があり、届けたい人や届けたい思いがありますので、商業という業界に居続けるつもりはありません。

商業はどうしても表現の幅が狭く、他人が絡む案件のため数字が全てなのです。

最低限のお金と読者がいるプラットホームさえあれば、商業にはこだわっていません。1人でも描き続けられればそれでいいのです。



だから、一匹狼で生きていこうと決めたのでした。



1人でやる為に、まず、人と一緒に仕事をします。



漫画家になる為の情報はさほど発信しませんが、社会を1人で生きていくための私の工夫が、誰かの人生の役にも立ちますように。


よろしくお願いします‼️