ライフステージでの医療と福祉の上手な付き合い方

ライフステージでの医療と福祉の上手な付き合い方

看護師として25年以上、医療・介護現場での勤務経験から、日常生活で様々な健康にまつわる気づきや思いについて、ポチポチとつづっています。「人生は一度きり。最期まで楽しく、私らしく」をモットーに、日々活動しています。

家事などで頻繁に手洗いするだけではなく、昨年からコロナ感染予防のために、

外出先でもアルコールの手指消毒をする機会が増えました。

 

アルコール消毒を数回するだけで、皮膚の皮脂がなくなり、ガサガサになります。

 

水やぬるま湯+石鹸などの手洗いでも、洗い終わったら、しっかりタオル等で水分を拭き取らないと、爪周囲や指の先端などひび割れてしまいます。

 

この冬は、手荒れに悩む方は本当に多いと思います。

 

皮膚の機能は、身体を細菌やウイルスから身体を守る大事なバリア

冬は空気の乾燥もあり、皮膚の乾燥が気になる季節。

 

他の季節より、乾燥対策が重要です。


手荒れを放置していると、手荒れのひび割れの傷口がコロナウイルスに限らず、様々な細菌・ウイルスの感染源となってしまうので要注意です。

 

 

たかが、手先のひび割れが、ひょう疽(化膿性爪周囲炎)になった

 

私は昨年末、指先にひび割れができたので、皮膚の保湿を普段より強化していたのですが、1週間後には、指先が腫れあがりズキズキと痛むようになりました。

 

近くの形成外科で診察を受けたら、ひょう疽(化膿性爪周囲炎)とのこと。

 

切開排膿しないと悪化の一途とのことで、局所麻酔をしてもらい、排膿処置をしてもらいました。

 

処置後は多少痛みはあったものの、痛みはすぐに引いていきました。

 

1週間ほどで完治しましたが、傷のある指先を濡らさないよう注意しながらの家事はちょっと大変でした。

 

たかが、ヒビ割れと侮れない体験でした。

 

 

私の手荒れ対策

 

10年くらい前テレビで、ハンドモデルをされている方が、普段行っているケアを紹介していました。

 

炊事には手袋着用が必須。

手のケアには、化粧水を100均で売っているスプレーボトルに入れ、手を洗ったら手に吹きかける。

          ハンドクリームを掌でしっかり温めた後、手全体に塗る。

 

 

手洗い等で、皮脂が流れてしまい、すっぴんの手肌。

そのままでは、乾燥する一方。

手のひらには、皮脂腺がないので、手のひら側の指先などは、乾燥が強くなる傾向がある。

 

そのため、

化粧水で手指全体に水分を与える。(特に指先などは、重点的に)

②ハンドクリームのオイル成分で皮膚の表面をフタをして、水分の蒸発を防ぐということ。

 

乾燥した皮膚にそのままハンドクリームなど、油分を乗せても馴染みが悪いもの。

皮膚のベースに水分がある方が、クリームなど油分は馴染みやすくなります。

 

ハンドクリームも体温と同じくらいの方が、馴染みやすい。

特に、こってりとした濃いハンドクリームを使う時は、皮膚に吸収されるスピードが違います。

塗った直後のべたつきも、あまり気にならなくなります。

 

ハンドモデルさんのケアを実践

 

当時、手荒れや二枚爪などでボロボロの手だった私は、即実践してみました。

 

仕事で手洗いの頻度も多い上、家事・育児でも手洗いが多かったので、「ささくれ」や「ヒビ割れ」でひどかったのが、日中の手洗い後に化粧水ミストでだいぶ改善してきました。

 

夜寝る前には、たっぷり化粧水ミストをした上で、ハンドクリームをたっぷり掌で温めて塗りました。

 

ハンドクリームのテクスチャー(濃さ)により、べたつきが気になるものもありましたが、しっかり塗りこみをすることで、翌朝の手指がしっとりするようになりました。

 

今のお気に入りは、コストコで売っているセタフィル

使い始めは、使用直後のべたつきが気になったのですが、翌朝のしっとり感が思った以上に維持できるのです。

 

この冬は、欠かさせない物になりました。

 

何よりも、健康な手の皮膚コンディションを維持することが、大事なのです。

 

 

日ごろのちょっとしたケアの積み重ねが、手荒れ予防=感染予防になる

 

・アルコールの手指消毒液は、皮脂を奪います。

 →アルコールが蒸発したら、しっかり化粧水+ハンドクリームで保湿

 

・手洗い後に拭き取らない水分が蒸発する時に、皮膚の水分を奪うのでガサガサになる原因になる。

 →手洗い後は、タオル等でしっかり指のシワや爪の周囲、指の間などの水分を拭き取る。

   その後、化粧水ミスト+ハンドクリームで保湿

 

・食器洗いや掃除など、洗剤などの薬品を使う時は、手袋を着用して、手を保護する。

 

・あれば、ネイルオイルを爪周囲に塗布しておくと、ささくれなど爪の周囲トラブルも回避できる。

 

手洗いや手指消毒の度に上記を実践することは、面倒かもしれません。

 

まずは、できるだけでも実践をお勧めします。手の感触が少しずつ変わって行きますよ。

 

見た目だけではなく、皮膚を健康に保つことが、細菌やウイルスを身体に入れない大事なことが、コロナに限らず、感染予防の第一歩です。

 

キレイな手を維持することが、健康でかつ感染予防になるなんて、一石二鳥!

 

良かったらぜひチャレンジをしてみませんか?