こんにちは
北沢まどかです
こちらの続きです
なぜ私はこんなにもマンガが好きなのか
考えてみてもいまいちピンとこない…
そんな中、たまたま高校同期のLINEグループがマンガ談議で盛り上がっていた時
(部活の同期ですが、なぜかマンガ好きの集まり)
仲間の一人が
私達の人生、登場人物に重ねたり憧れたりしながら
生きる糧とたくさんの勇気をもらってるよね~
とコメントしたんです
その瞬間、
あ、コレだ
と理屈抜きに感じたんです
言い換えると
彼女のコメントが
何の引っ掛かりもなくストンと
心の中のあるべき場所に落ち着きました
そうか
そうだったのか
と
私はマンガもさることながら小説やエッセイなども
その装丁デザインを含めて好きなのですが、
エッセイストや作家、デザイナーやイラストレーターを
尊敬する以上にマンガ家を尊敬しています
というのも、
マンガは絵が上手いだけでも
ストーリーが作れるだけでも
作り出すことができないから
「作品」と呼べるレベルのマンガには、
読み手の目を惹く画力
独自のストーリーを生み出す創造性
各エピソードを巧みに組み合わせる構成力
それらが必要であるばかりでなく、
同じ人物、あるいは背景を1作品中に
何度も何度も何度も何度も...
繰り返し繰り返し描き続ける忍耐力と情熱
が求められるから
ゆえに、
1冊20分前後(早いと15分)で読み終えてしまう
単行本も、その1冊分の原稿を完成させるまでには
作者の労力がどれほど注がれているのかに
思いを馳せるだけでも感動がさらに深まり、
登場するキャラクターたちを通じて受け取る
「糧」が何倍にもなるのでした
しかし、そんなことを考えながらも
やはりマンガや物語に限らず「作品」を生み出せる人々はすごいです
私には到底できないことをやってのけるその才能に対して
尊敬という言葉で片づけていいのかと疑問に感じるほどです
あと1回続きます
それでは