本当にお久しぶりです。
実に2ヶ月半ぶりになってしまいました。
この2ヶ月半の出来事は、またの機会にお話するとして
今回は、最近の話を。。。
先週土曜日、髪を切る為に銀座へ。
髪を切った後は、特に用事もなかったので、有楽町から浜松町まで
のんびりと散歩をしてみました。
で、まずは有楽町のシンボル的存在でありながら、今年12月に
閉店が決定している「有楽町西武」前から出発。
普段通らない場所を歩いてみたいと思ったので、まずは“みゆき通り”へ。
初めて歩くこの通り。
ちょっと歩くと見えてきた重厚で立派な門構えのアジがある建物。
公立小学校とは思えない重厚な佇まい。
で、よく見ると、この建物に関する説明書きがあったので読んでみると、
「東京都選定歴史的建造物」に指定されているそうです。
歴史を感じる「泰明小学校」を後にして、またてくてくと歩いていくと
どこからともなく漂ってくる香水の匂い。。。
気にせず歩いていると、徐々に強くなってきます。
そんなときに表れたのが、オープン時に話題になり「アバクロ」の略称で
知られる「Abercrombie & Fitch」
の旗艦店。
大音量で流れる音楽と、そこら中に充満している香水の匂い。
なんだか興味惹かれて入ってみたら、上半身裸のスタッフとお客さんが
記念撮影してました。
とりあえず、店内を一通り見てはみましたが、特に欲しいものも無いですし
お店やスタッフの人たちの不思議なテンションについていけず、
すぐに店を出て、またてくてくと歩くことに。
のんびり歩いてみると、この辺りは結構歴史を感じる建物が残っている事に
気付きました。
表通りは、世界の有名ブランドが軒を連ねる有数のファッションタウンに
なった銀座ですが、裏道を歩くとまだまだ古い建物が残っているんですね。
そんな歴史を感じて歩いていたときに見つけたのがコレ↓
今は焼失してしまったものの、かつては六代将軍家宣の時に建設された
城門があったらしく、ここはその場所らしいです。
そして、またのんびりと歩いていくと、おもちゃのブロックを重ねたような
不思議な建物を発見。
実はこれ、マンションらしいですよ。
しかも、かの有名な建築家・黒川紀章氏が設計したらしいです。
で、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅なんですが、
アスベストが使用されている為、今までに何度か立替えが話題に
なっていたようです。
今では、正式に立替えが決定したようなんですが、
僕が行った時は、まだ現存していました。
そして、またてくてくと歩いていくと、線路もないのに踏み切り警報機が
立っているのを発見。
土台の部分に、説明書きがあったので読んでみると
「昭和6年(1931)から昭和62年(1987)1月31日までの56年間、
国鉄汐留駅と東京都中央卸売市場築地市場との間を貨物引込線の
踏切用として使用されました。
最盛時には、1日150両に達する貨物車が通過しましたが、
貨物輸送の変化に伴い、汐留駅廃止とともに引込線も撤去されることに
なりました。
しかしながら、地元民の要望により、銀座には珍しい鉄道踏切信号機として、
保存されることになりました。」
と、書いてありました。
それほど、古いものではありませんが、歴史を感じました。
そして、また歩きはじめると、浜離宮が見えてきて、
お濠の周りを歩きながら、石垣を眺めていたら、なんだか「ぶらタモリ」な
気分になりました。
で、ほどなくして無事に浜松町に着きました。
普段は、車で通りすぎる場所ですが、じっくりのんびり歩いてみると
いろんな発見があって楽しかったです。
今回はデジカメを持ってなかったので、すべてケータイで撮った写真ですが
ケータイの空き容量が少なかったので、あまり写真が撮れなかったのが
残念です。。。