3連休最終日の月曜日は、宿泊先の沼津から伊豆・修善寺にある「虹の郷」へ
紅葉狩りに行ってきました。
「虹の郷」は、それぞれに「イギリス村」「カナダ村」「日本庭園」「匠の村」等、
いくつかのテーマを持った村が存在し各国の文化が体験できるテーマパークで、
それぞれの場所が700m~1kmほど離れていてかなり広大な敷地にあります。
ちなみに、「イギリス村」はこんな感じ。
「カナダ村」はこんな感じ。
で、「イギリス村」と「カナダ村」との間にはSLが走っていて、
僕はこのカナダ村にある↓「ネルソン駅」から、
イギリス村にある↓「ロムニー駅」までSLに乗りました。
実はこのSL、単なるミニチュアのSLという訳ではないんです。
実際にイギリスの公共交通手段として利用されていて、
イギリスでは一番小さな規格の公共交通手段として、
現在もイギリスの湖水地方で使われているいわゆる“本物”!
その“本物”を譲り受けたものや、同規格のものを客車も含めて
イギリスで制作したものが、この「虹の郷」で走っています。
で、イギリスやカナダを堪能した後は、一気に雰囲気が変わって
“和”の世界に。
「伊豆の村」では昔ながら土産物屋さんが立ち並び、
隣の「日本庭園」では、紅葉が見事なもみじがいたるところに植えてありました。
そして、かつて“夏目漱石”が修善寺で執筆をしていた時に滞在した
旧菊屋本館が移築されて、「夏目漱石記念館」が作られていました。
で、「日本庭園」のお隣には、和紙すきや陶芸、ハンコ作りなど
様々な手作り体験が出来る「匠の村」。
この「匠の村」の建物は、岐阜県の旧徳山村より移築された
かやぶきの家になっていて、タイムスリップしたような感覚に。
そういえば、このあたりの和の空間には食べ物屋さんがたくさんあって
良い匂いがそこかしこに漂っていたので、ついつい色んなものを買って
食べてましたよ。
↓天然鮎の塩焼き(すぐに食べてしまったので、この写真しかありません)
他にも、マグロの中落ちを使った炊き込みご飯や特大の黒豚ソーセージも
写真はありませんが食べちゃいました。
結構食べ過ぎてお腹が一杯になったので、腹ごなしにのんびりと花を見ながら
フェアリーガーデンへ。
ここは巨大な庭園なんですが、この時期は咲く花が少ないらしく、
“花が咲き誇る”ことはなかったんですが、バラは綺麗に咲いておりました。
腹ごなしのはずでしたが、フェアリーガーデンでも
↓こんなのを食べました。
ほんのりローズヒップティーのような味がしました。
そして、時は経ち陽が落ちて、紅葉のライトアップ。
日本庭園のもみじのライトアップは↓これらの写真では表現出来ないほど
綺麗でした。
3連休の最終日、それほど人が多いわけでもなくのんびりとした空気が
園内に漂っていて、一日のんびりと過ごすことが出来ました。
ただ、結構遅くまでのんびりと過ごしていたので、帰りは大渋滞に
巻き込まれてしまいましたが。。。
とはいえ、歌舞伎に始まり、ファミリーセールに温泉、「虹の郷」と
結構充実していた3連休でした。