ふとしたきっかけで観た↓この映画。


OUR DAILY BREAD(いのちの食べ方)


オーストリアとドイツの合作で、食材出来るまでのドキュメンタリー映画。


上の予告編では音楽やナレーションが入っていますが
本編は台詞も音楽もナレーションもなく、ただ淡々と
食材が出来るまでの過程を映し出すだけ。


時に残酷に、時に不安になるほどの農薬を使い
食材を作り出す。


まさに安全性なんて関係ない食材の大量生産。


そこには命の尊厳や食の安全といった言葉はなく、
そこで働く人たちは大量生産の機械のように描かれていました。


食品への不安が高まる現代に、改めて疑問を投げかける映画だと思います。


ちなみにこの映画、“と殺シーン”で何ヶ所かグロテスクな
表現があるため、心臓の悪い方は注意が必要かと思われます。