もう一つのやまの日祭り(蒼の隠れ家)3 | 蒼のエルフの庭

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蒼の方への愛を叫んでおります
主に腐小説中心の妄想部屋でございます
ご理解いただける方のみお入りください
(男性の方のご入室はお断りいたします)

花火大会の準備に忙しい社長たち

その傍で動き回ってるさとち達がいた

 

「マスター、あの子たちって

 ちびちゃんですよね」

 

ウェイター君が目をまん丸くした

 

「この世界のチビちゃんたちだ

 まだ、前の記憶は戻ってないから

 俺たちの事も分からないよ」

 

「つまりは転生したって事?」

 

「平たく言えばそうだな」

 

花火会場では

かき氷、飲み物とフランクフルトなどの食べ物が

振舞われていた

 

「マスター 何か飲み物作ってあげて

 手が足りないみたいだから

 ウェイター君は配布係ね」

 

「OK,そうなることは分かってたよ」

 

豆屋の言葉にすんなり承諾するマスター

その姿を見たさとちとしょうが

傍までやってきた

 

「ゆかた~ きちぇる

 おいらたちと おなじがらだ~」

 

「そうだね、まめやさんがいってた

 なみのがらだよね~」

 

二人がかを見合わせながら

嬉しそうに笑う

 

こっちの花火大会で

皆が来てるのは点描波の浴衣

(画伯が復刻しました)

 

「マスター ・・・ さとし君は分かりますが

 もう一人は誰です?」

 

耳元で尋ねるウェイター君

(会った事ないもんね)

 

「あの子はお兄ちゃん

 今はしょう君だな」

 

「マジで言ってます?」

 

「至って真面目に言ってるよ

 ほら、手伝わないと

 花火が見れないよ」

 

確かに面影は有る

お兄ちゃんがちっこくなったらこんな感じだ

 

「さとし君としょう君 

 豆屋に手伝えと言われたので

 どこにいけば良い?」

 

「まめやしゃんのおともだちだ

 うんとね こっちなの!」

 

マスターはさとちに腕を掴まれ

ウェイターはしょう君 

 

二人のちびちゃんに連れられて

超忙しい場所に案内された

 

「あれ?マスター」

 

いきなり呼ばれて振り向くと

蒼ちゃんが目を丸くして立ってた

 

「骨董屋か

 手伝うよ

 お前は別の仕事が有るんだろ?」

 

どう考えても

花火の方に行くべき

 

「ここ頼めるなら

 社長の手伝いに行く」

 

「さっさといっていいぞ」

 

「サンキュー

 ちびたち 後は頼んだよ」

 

「は~い」

 

蒼ちゃんはその場を離れ

社長たちの所に向かった

 

 

働かざるもの食うべからず

なので2人にも働いてもらいま~す

 

 

 

 

 

 

<続きます>

 

中々UP出来なくてすみません

この土日で着地したいと思います

 

 

 

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